・「空海ご縁の宿 町屋ゲストハウスならまち」
築百年の奈良町家を改装した素泊まりの宿です。格子戸をくぐり、天井が高くて広いロビーに入ると、そこは春日杉の長椅子がある受付です。遣唐使船の暖簾、空海ご縁の書や万葉集お迎え致します。
・お部屋と料金
ご家族・カップルによく利用される庭を見渡せる10畳和室(1-4人用):8000円より、
天井桟敷の8畳和室(2-3人用):7000円より
一人でも安心して泊まれるドミトリ:2500円
・アクセスは、市内循環バス 1番(内回り)に乗車し、北京終町(きたきょうばてちょう) バス停が便利です。★JR京終駅(きょうばてえき)ご利用の場合は、JR車両はワンマン電車のため、2両目はドアが開きません。必ず1両目に乗車してください。
・空海とのご縁 佐伯院跡
空海が15才の頃、幼名を佐伯真魚といい、将来を期待されていました。「空海の風景」(司馬遼太郎)には「都で学問をするために讃岐の国から平城京にある叔父の邸宅(佐伯院)を訪ねたに違いない。」と、に書かれています。町屋ゲストハウスならまちは、将にその佐伯院跡に建っているゲストハウスなのです。
・書道教室
時代は移り、この百年は書道家の田原雪山が住む書道教室でした。
当館では、このような歴史を偲ばせる「書」や、空海ご縁の書物を見て触れることが出来ます。
・「京終見どころMAP」
ご宿泊のお客様には、「京終見どころMAP」を差し上げています。
このMAPは、京終駅を中心に広がる京終の地域をご紹介しています。地元の信仰を集め、10円のお神籤が引ける飛鳥神社、甘酒やお味噌、そして著名な醤油を醸造している巨大な赤煉瓦の建物・井上本店。歴代天皇の御霊を祀る祟道天皇社や井上神社、松尾芭蕉の句碑がある称念寺など、名所旧跡が多く記載されています。
・地域の情報紙「京終ニュース」
当地区では、地域の最新旅情報を提供するため、京終駅の周辺(京終町・紀寺町・中辻町)を含む地域のイベント/レストラン/お店情報などの地域のニュースを発行しています。
・京終さろん(奈良の歴史勉強会)/京終大皿会(奈良の美味いものの研究会)
当館では地域の方と協力して月1回の「京終さろん」を開催しています。奈良の歴史や伝統芸能、近代産業の勉強会を主催しています。そして、奈良の美味いものを食べながら京終駅弁作りを目指す京終大皿会を共催しています。地域の賑わいにご興味の有る方にご紹介致しております。お申込を受け付けています。
皆さまのお越しをお待ちしています。