腰が急に痛むようになった場合に、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアなどが考えられます。なんとなく重苦しい痛みが続くような場合、多くは腰痛症と考えられます。腰痛症は、姿勢が悪かったり、同じ姿勢を長時間続けていたり、運動不足や肥満などが原因で、血行が悪くなり、筋肉がこわばって周囲の神経を圧迫することで起こります。また、緊張状態が続いても腰痛になるので、ストレスの多い人も注意が必要です。
手の甲に腰腿点(ようたいてん)というツボがあります。
場所は手の甲の人さし指と中指、小指と薬指の骨の分かれ目のそれぞれ中央。
ツボの場所に親指と人さし指をあて、親指と人さし指で手の甲をはさむように押しもみます。また、ツマ楊枝の先で刺激するのも効果的です。1日2~3回、1~2分ずつ刺激することで、腰痛が緩和してくるかもしれません。
