私達の身体は、自律神経の働きで、暑さを感じると汗をかいて身体の外へ熱を逃がし体温を調節しています。しかし、現代人の生活は、暑さと湿度が増すばかりの屋外と、エアコンを効かせた室内との出入りを繰り返す、温度変化の激しい環境下におかれています。毎日のように続く高温多湿(30℃以上の暑さと、60%以上の湿度)に加えて、この生活環境で脱水傾向が続くと、自律神経のバランスが崩れやすく、その結果、だるさや食欲不振などが起こるのです。
夏バテにならないための日常的な対策は、十分な睡眠と規則正しい生活、そしてバランスよい食事が大切です。 寝苦しい夜はエアコンで快適な温度を保ち、疲れた身体をしっかり回復させましょう!
