キッチンはづき

台東区千束の住宅街にひっそりと佇む「キッチンはづき」さんに行ってきました。黄色いテントに「HAZUKI ’89」の文字が目印の、どこか懐かしさを感じる洋食屋さんです。

店内はカウンター席のみのこぢんまりとした空間で、木の温もりと昭和の雰囲気が漂います。お昼時には常連さんで賑わい、地元の方々に愛されているのが伝わってきます。

私がいただいたのは、日替わりランチの「さんまの甘酢掛けと串カツのセット」。香ばしく焼かれたさんまに、ほんのり甘酸っぱいタレが絡み、食欲をそそります。串カツはサクサクの衣に包まれたジューシーなお肉で、どちらもご飯が進む美味しさ。付け合わせの小鉢やお味噌汁も丁寧に作られており、心もお腹も満たされました。 

メニューは他にも、ハンバーグやオムライス、カレーライスなど、昔ながらの洋食が揃っています。価格もリーズナブルで、気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイント。店主さんの温かい接客も心地よく、まるで実家に帰ったような安心感があります。

三ノ輪駅から徒歩約8分と少し歩きますが、その価値は十分にあります。昭和レトロな雰囲気の中で、美味しい洋食を楽しみたい方は、ぜひ「キッチンはづき」さんを訪れてみてくださいね！