こんにちは、南行徳駅北口降りてスグ、腰痛施術専門院、院長の重久です。
皆さんのなかに、整骨院などに行ったことのある方も多いはずです。そのときによく、「早くこの症状取ってしまいましょう。」など似たようなことを言われると思います。
では、何故早く症状を取らなければいけないのでしょう?
もちろん、生活するうえで、いたみなんてない方がいいに決まっていますので、早期施術、早期回復の必要もわかると思います。ですが、我々施術家が早く治そう治そうと言うのは、ただそれだけではありません。
まず、1つ目の理由は、二次的損傷のリスクを下げるためです。
人間の身体は、全体で1つのユニットになっています。ですので、一箇所でも傷めたり、不具合があると、そこを補正しようといたみの出づらい姿勢を取ります。これを『疼痛回避姿勢』というのですが、この疼痛回避姿勢、全身の姿勢バランスという面では、決して正しい姿勢とはいえないのです。
身体を傷めたのち、数日間、この疼痛回避姿勢をとる分には問題ないのですが、あまり長くその姿勢でいると、身体のどこかに歪みが生まれてしまい、そこを傷めてしまいます。これを二次的損傷といいます。
もう1つ、早く症状を取る必要があるのですが、長くなってしまったので、また明日にします。
