一日の終わりに「体が重い」「頭が冴えて眠れない」と感じることはありませんか?
そんなときにおすすめなのが、夜のリラックスタイムに取り入れたいピラティスの動きです。
ピラティスは呼吸とゆったりした動きを組み合わせることで、体をほぐしながら心も落ち着ける効果が期待できます。ここでは、特に寝る前におすすめの簡単な動きをご紹介します。
夜のピラティスが役立つ理由
• 深い呼吸で自律神経が整う
胸やお腹を意識的に動かしながら呼吸することで、心拍数が落ち着き、眠りやすい状態に近づきます。
• 体のこわばりをリセットできる
日中の姿勢や作業で固まった背中や腰をほぐし、血流を促すことで「休むモード」に切り替えやすくなります。
• 眠る前の“切り替え儀式”になる
布団に入る前に軽く体を動かすと、「ここからは休む時間」と心と体が理解しやすくなります。
夜におすすめのピラティスの動き
① キャット&カウ(背骨のストレッチ)
1. 四つ這いになり、手は肩の下、膝は腰の下へ。
2. 息を吐きながら背中を丸め、頭を軽く下げる。
3. 息を吸いながら背中を反らせ、胸を開く。
→ 背中の緊張を和らげ、呼吸を深めます。
② スパインツイスト(背骨のひねり)
1. 仰向けで寝て、両膝を立てて左右にゆっくり倒す。
2. 肩はマットにつけたまま、腰まわりをじんわり伸ばす。
→ 腰から背中の疲れを取るのに効果的です。
③ ロールダウン(背骨の分節運動)
1. 座った姿勢から、息を吐きながら背骨を一つずつ丸めて後ろに倒れていく。
2. 息を吸いながら元の姿勢に戻る。
→ 背中の柔らかさを取り戻し、心も落ち着きます。
行うときのポイント
• 強く伸ばすより「気持ちいい」と感じる範囲で
• ゆっくりと呼吸を止めずに
• 5〜10分程度でOK
• 寝る直前、布団の上でもできます
まとめ
夜にピラティスを取り入れることで、体のこわばりをほぐし、呼吸を整えて心を落ち着けることができます。
眠る前のちょっとした習慣が、翌朝の目覚めや一日のスタートを軽やかにしてくれるはずです。
「なかなか眠れない」「疲れが残る」と感じる方は、ぜひ今日から試してみてくださいね。
