毎日の家事は体も心も意外とエネルギーを使うものです。掃除・洗濯・料理と休む間もなく動いていると、気づけば肩や腰が重く感じたり、気持ちまでどんよりしてしまうこともありますよね。
そんな時こそ、家事の「合間」に少しだけ体と心をリフレッシュさせる習慣を取り入れることが大切です。短い時間でも、自分を労わることができれば、その後の家事や仕事の効率もぐっと上がります。
① 深呼吸で頭をリセット
まずおすすめなのが「深呼吸」です。家事の途中に立ち止まり、肩の力を抜いて、鼻から大きく息を吸い、口からゆっくり吐き出します。たった数回でも気分が落ち着き、頭がクリアになります。特に料理の合間や掃除の後など、ひと区切りついたタイミングで取り入れると効果的です。
② 背伸びストレッチで体をほぐす
掃除や洗濯で前かがみの姿勢が多いと、背中や腰が固まりやすくなります。そんな時は、両手を頭上に伸ばして背伸びをしてみましょう。かかとを軽く床から浮かせると、全身がスッと伸びて血流が良くなります。体に新鮮な酸素が巡る感覚があり、自然と気持ちまで軽くなりますよ。
③ 足首を回してむくみ対策
立ち仕事や家事で足がだるくなる方には「足首回し」がおすすめです。椅子に座ったままでもできるので、洗濯機の待ち時間や料理の合間にぜひ試してみてください。片足を少し持ち上げて大きく円を描くように回すと、足元の血流が整い、むくみや疲れの予防になります。
④ ピラティスの要素をプラス
少し余裕がある時は、簡単なピラティスの動きを取り入れるのも効果的です。例えば「骨盤の前後の動き」。床や椅子に座った状態で骨盤を軽く前後にゆらすだけでも、腰周りの緊張が緩み、体幹が安定しやすくなります。家事で使う腰や背中の負担を和らげるサポートにもなります。
⑤ 目と心を休める
最後に大切なのは「心の休息」です。家事の合間に窓から外を眺めてみる、温かいお茶を一口飲む、好きな音楽を流すなど、気分を切り替える小さな工夫をしてみましょう。数分でも「自分のための時間」を持つことで、心に余裕が生まれます。
まとめ
家事は終わりがなく、つい頑張りすぎてしまいがちです。だからこそ、合間に取り入れる小さなリフレッシュがとても大切です。深呼吸・背伸び・足首回し・簡単なピラティス、そして心を休めるひと工夫。
