「立ち姿勢を鏡で見たとき、腰が大きく反っている気がする…」
「長時間立つと腰が疲れやすい…」
そんなお悩みはありませんか?
腰が強く反りすぎている状態は、見た目だけでなく腰まわりや脚に負担がかかりやすくなります。
そこで今回は、ピラティスの考え方を取り入れた、反り腰をやさしくケアする簡単エクササイズをご紹介します。
そもそもなぜ反り腰になるの?
・長時間のデスクワークや立ち仕事で、骨盤が前に傾きがち
・お腹やお尻の筋肉がうまく働かず、腰が反って体を支えてしまう
・ヒールの高い靴をよく履く習慣がある
このような日常の積み重ねで、腰に負担がかかりやすくなるんです。
反り腰をやさしくケアするエクササイズ
▶︎ 骨盤ゆらしエクササイズ(仰向けで)
1. 床やマットにあおむけになり、ひざを立ててリラックスします。
2. おへその下を意識しながら、骨盤をゆっくり前後にゆらします。
・腰をそっと反らせる
・次に、腰をそっと床に近づける
3. 呼吸を止めずに、ゆったり10回ほど繰り返します。
この動きで、腰の周りの緊張がやわらぎ、骨盤の位置を感じやすくなります。
▶︎ お腹引き上げエクササイズ(四つんばいで)
1. 手とひざを床について、四つんばいになります。
2. 背中を丸めたり反らせたりせず、頭からおしりまでをまっすぐにします。
3. 息を吐きながら、おへそを背中の方へやさしく引き上げます。
4. そのまま3秒キープし、力を抜きます。
5. 10回ほどゆっくり繰り返します。
体の中心を支える筋肉が働き、腰に頼らない姿勢をつくりやすくなります。
毎日の習慣も見直してみよう
• 長時間立ちっぱなしや座りっぱなしを避ける
• 骨盤を立てて座る習慣をつける
• 深呼吸を意識して肩や腰の力みを抜く
💭 反り腰は、少しずつ体の使い方を整えることでラクになっていきます。
やさしい動きから始めてみてくださいね。
ピラティスでは、あなたの体に合わせたケアやエクササイズをお伝えしていますので、気になる方はお気軽にご相談ください
