暑い季節になるとサンダルはとても便利で快適ですよね。ですが、軽い気持ちで選んだサンダルが足のトラブルや体の不調につながることもあります。
1. サンダルは足を支える力が弱いことが多い
サンダルは靴に比べて素材や構造がシンプルで、足を包み込む力が弱いものが多いです。そのため、足裏のアーチ(足の土踏まず)をしっかり支えられず、歩くときの負担が増えることがあります。特に長時間歩くと足裏の疲れや痛みが出やすくなります。
2. フィット感が大事
歩くときに足がサンダルの中で滑ったり、前後に動いたりすると、指や足首に無理な力がかかります。これが原因で指の変形や足首の疲労につながることも。足にぴったり合うサイズで、歩いても脱げにくいサンダルを選びましょう。
3. クッション性や衝撃吸収もチェック
歩くたびに地面からの衝撃が足や膝、腰に伝わります。クッション性のない硬い底のサンダルは、これらの衝撃を和らげられず、関節の負担を増やしてしまうことがあります。適度な柔らかさや衝撃吸収素材が使われているものがおすすめです。
4. 足のアーチをサポートするデザインを選ぶ
足のアーチがしっかり支えられるサンダルは、足全体のバランスを整えやすく、疲れにくくなります。フラットなサンダルやペタンコのものよりも、アーチ部分に少し高さや支えがあるものを選ぶとよいでしょう。
5. こんなサンダルは避けよう
• 完全に平らで硬い底のもの
• 紐やベルトがない、ただのスリッパタイプ
• 足が前に滑りやすい形状のもの
これらは足に負担がかかりやすく、長時間の使用は控えたほうが良いです。
まとめ
サンダルは楽で涼しい反面、足のサポート力が弱いものも多いので、選び方に注意が必要です。足に合ったサイズ、適度なクッション性、足のアーチを支えるデザインを意識して選ぶことで、足の疲れや痛みを防ぎ、健康な歩行を維持できます。
夏の楽しいお出かけのためにも、足に優しいサンダル選びを心がけてくださいね。
