〜内側から整えて、毎日をもっと快適に〜
「最近、つまずきやすくなった」「長時間立っていると疲れやすい」そんな不調を感じていませんか?
実はその原因のひとつに、“体幹の弱さ”が関係しているかもしれません。
体幹とは、簡単に言えば体の軸。お腹や背中まわりの深い筋肉たちのことを指します。この体幹を鍛えることで、日常生活の中で起きやすい不調やケガの予防につながるのです。
体幹が弱いと、どんなリスクがある?
体幹がうまく働いていないと、姿勢が崩れやすくなり、腰や肩、首などに負担がかかります。その結果、疲れがたまりやすくなったり、慢性的なだるさやコリにつながったりします。
また、バランスを取る力が弱くなることで、転びやすくなったり、スポーツ時のケガの原因になることも。特に年齢を重ねるほど、体幹の筋肉が衰えやすくなるため、意識的に使うことがとても大切です。
体幹を鍛えるとどう変わる?
体幹がしっかり働くようになると、まず姿勢が安定します。自然と背筋が伸び、肩や腰の負担が減るため、日常的な疲れも感じにくくなります。
さらに、動作に無駄がなくなるので、歩く・立つ・座るといった動作がスムーズに。つまずきやふらつきが減り、転倒リスクの軽減にもつながります。
スポーツやダンスをしている人にとっては、パフォーマンスの向上にもつながるでしょう。
ピラティスで体幹を安全に鍛える
体幹を鍛える方法はいくつかありますが、ピラティスは特におすすめです。なぜなら、動きがゆっくりで負担が少なく、呼吸を使いながら内側の筋肉を意識的に使うからです。
たとえば、「ハンドレッド」や「プランク」などの基本的なピラティスの動きでも、体の芯がしっかり使えるようになります。慣れてくると、日常の動きが軽やかになっていくのを感じる方も多いです。
まとめ
体幹を鍛えることは、将来の健康リスクを減らすことにつながります。疲れやすさ、転倒、腰や肩の負担など…体の中心が安定することで、これらの不調がぐっと少なくなります。
ピラティスは、誰でも無理なく体幹を強くできる方法のひとつ。運動が苦手な方や体力に自信がない方にも取り入れやすいので、まずは5分からでも始めてみてはいかがでしょうか?
