本日のお買取商品は「K18YG ルビーリング 0.61カラット」です。
ラテン語で「赤」を意味する「Rubers（ルベウス）」が語源となっているルビー、7月の誕生石として知られています。
ミャンマーのモゴック産ルビーは高品質なものが多く高値で流通していますが、紛争地帯・政情不安であることから現在はほとんど産出されていないようです。現在、市場に出回っているモゴック産ルビーは還流品（一度誰かの手に渡ったもの）がほとんどです。
モゴック産の中でも色が濃くて透明度も高く、さらに2カラットを超えるルビーは「ピジョン・ブラッド（鳩の血）」と呼ばれ、もっとも希少なルビーとなります。
今回ご売却いただいたルビーリングの素材はK18YG、相場高騰中の金の価格＋ルビー＋ダイヤモンドの価格でご提示させていただきました。ルビーは0.61カラットの小粒のものになり、色は赤というより赤紫に近く淡い色味からしてスリランカ産もしくはベトナム産ではないかと推測しました。ルビーを取り囲むようにセットされたダイヤモンドは、ラウンドブリリアントカットとマーキスカットとなっています。
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