エアコン工事や水まわり修理でお世話になっているお宅で、基礎部が濡れているので、何か?と見ているとどうやら壁内配管から水漏れしていることが判明した。すぐに壁をはぎ取り、確認すると、老朽化した給湯配管が錆て、穴が開いて漏水している状態を発見した。これが、いわゆるピンホールというやつで放置しておくと、穴がどんどん大きくなって水道メーターのパイロットがグングン回るようになって水道代がバカ高くなってしまうから注意が必要である。(※昔の住宅は壁内を鋼管で給水や給湯配管していたことが多い)
2年程前の氷点下で凍結や漏水騒ぎの時もそうだったけど、老朽化した配管を内装や外壁はそのままで、外壁に配管を這わせて配管だけをやり替えする工法で給水・給湯配管をリフォームすることができる。そうすることによって、コストが大幅にダウンするからこの工法が人気な理由である。給湯配管をリペアするついでに老朽化した水栓類、サーモシャワーやシングルレバー混合栓やバス水栓もアフターを考慮した高品質な蛇口をご提案して取替したから、しばらくは安心して給湯設備を使用できるようになったよ。前にボイラーを交換したらしいんだけど、他業者に後始末的な事も西川設備なら対応できるから安心だよね。給湯器本体だけ取り替えて、古い排気筒を交換してないから、SUS排気筒も西川設備で交換したよ。昔にように、煙突は立ち上げないシステムだから、外部に排気トップを取り付けるだけでOKよ。
他にも、お宅の給湯設備を点検すると、オイルタンクが経年劣化で脚部が錆て老朽化しているのを発見!錆びているだけならあれだけど、穴が開いて、腐食しているから大きな地震がくると倒れてしまうリスクがあり大変危険な状態。ということでオイルタンクも設備工事で使用する高品質なオイルタンクに更新。昔みたいに大家族のお宅は少なくなっているから250Lのオイルタンクで十分という考えもあるんだよね。
