西川朝子声楽・ピアノ教室

ピアノと声楽の両方を教わっています。ピアノでは、こまかい技術的なことより、曲の大きな流れに気づかせてもらえる、そんなご指導です。声楽は始めてまだ日が浅いのですが、レッスン中に先生の美しいソプラノに接するだけで幸せな気持ちになります。

声楽を他の教室で習ったことがありますが、こちらの先生はわかりやすく丁寧に教えてくださいます。歌いたい曲に挑戦させてくれます。先生自身が歌って手本を示してくださるので、わかりやすいです。発表会では、初心者から上級者まで様々で、参加も楽しいです（緊張もしますが…）が他の生徒さんたちの演奏がお上手な方も多くなかなか聞き応えがあります。発表会や大人生徒さんたちのパーティでの演奏など、目標があるのでモチベーションもあがります。
とても良い教室ですが、駅からはちょっと歩きます^^;あと、宇都宮線が本数が少ないです。

71歳の爺ちゃんです。
声楽の勉強は皆無
大学時代に近所の教会でラテン語のミサ曲をアメリカ人の神父様に習いました。
それから50年後の本年6月。
ある音楽家の集まりのコンサートでコーラスのSoloを拝命しました。
「ピアノ弾けるんだから歌えるよ」
と変な理屈。
「椰子の実」は父の愛唱歌でした。が、
ステージでお客様に聞かせるには程遠く、困っていたら、先生紹介しますと連れて行かれたのが「西川朝子先生」のお宅。
正直女性の先生は苦手と渋々ついて行ったのですが。
入学試験はCaro mil Ben
娘の教科書を引っ張り出してコッソリ練習して。初めての先生の印象はソプラノ歌手にしては細身。どちらかと言うと華奢な感じ。あったかい感じがしてホッとしました。
Lessonはどちらかと言うと男っぽい感じかな。イタリア語の発音丁寧に教えて頂けます。
車の中で「サッポロラーメンネギトロロ」
巻き舌の練習はハルハル
無事合格の後は、必死にイタリア語と忘れかけたテノールの発声練習しています。
先生の主張は「声楽は無理しない」
「ピアノはいっぱい」練習しなさい。
先日は大風邪の2週間後無事に横浜でのコンサートに初出演初テノール演奏。
貴方良い先生に付いているのねと本人ではなく先生が褒められました。
今は高校時代の憧れの先輩に捧げる歌。
トスカより「星は光りぬ」特訓中です。
「太い綺麗なTenor」目指してあっという間の2週間を楽しんでいます。
50年も前の夢が実現しつつあるなんて素敵ですよね！