池の屋

夕暮れが迫り、開放的な雰囲気の店先に灯りが灯り、和風のバーでの素晴らしいひとときを楽しんできました。このバーは、新京成の初富駅から徒歩わずか8分の距離にあります。店の場所は少し分かりにくいかもしれませんが、県道57号線から踏み切りを背に進み、最初の信号（伊勢屋がある角）で左折し、住宅地を進んで小学校と郵便局を越えた左手に位置しています。

店内は、古い商店をリノベーションしたもので、和風の寛げる雰囲気が広がっています。昭和の香りが漂う造りで、和服を着た女将さんと和風のバーテンダーがお店を切り盛りしています。最初はお客さんが近隣の方が多いだろうと思っていましたが、お二人ともお酒に詳しいことがわかり、素晴らしい酒の会話が楽しめました。

日本酒の中でもお勧めの「徳次郎純米大吟醸」をいただきながら、店内の雰囲気に癒されました。料理は種類こそ多くないですが、お酒に合うよう工夫されたメニューが提供されています。

白もつ煮、季節のおひたし、まぐろぶつなどをいただきましたが、どれも手の込んだ味わいで、絶品でした。特に、白もつ煮は絶品で、味噌汁の中のひじきもおいしかったです。

さらに、勝沼醸造のイセハラのアルガブランカというワインを楽しんだ後、ロイヤルモヒートを注文しました。バーテンダーが手際よくカクテルを作ってくれ、その後も様々なカクテルを楽しむことができました。

特に印象的だったのは、小豆島で作られたオリーブソーダで、これをベースにしたカクテルが絶品でした。青々しい風味と炭酸の爽快さが絶妙に組み合わさっており、一口飲んだ瞬間に虜になりました。このオリーブソーダを使用したカクテルも最高で、バーのメニューに加えるべきだと思いました。

最後に、日曜日で翌日から仕事が待っているため、お別れを告げましたが、再訪を誓いつつ、感動のひとときを過ごしました。この素敵な和風バーでの体験をもう一度楽しみたいと思います。