今年の北海道の3月も寒暖差が激しいですねー( ; ; )
寒暖差があると疲れを感じやすくないですか?
それは寒暖差疲労と言い、気温差が7度あると起きやすいと言われています。
体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、全身倦怠感、冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー(鼻炎症状)などの様々な症状が出てしまう、「気象病」の1つです。
寒暖差には、春の暖かくなっていくときの寒暖差、夏の暑い時期の寒暖差(冷房による冷え)、
秋の寒くなっていくときの寒暖差があります。
さらに、室内外(エアコンを使用している状態と外気の暑い状態の差が大きい場合)の寒暖差や前日比の気温差でも起きます。
昨今はステイホーム習慣やテレワークの普及による運動不足などで、自律神経を調整する力も低下している恐れがあります。
そのため、例年以上に身体が寒暖差に弱くなっている可能性があります。
◆寒暖差疲労の5つの対策
1.体の中から温める
体の中を温めるために、冷たい飲物や体を冷やす食材をとり過ぎないようにしてください。
食事の時は、しっかりと噛んで、ゆっくり食べましょう。
一口入れて、咀嚼は20回位がベストです。
2.体の外から温める
温めるポイントは、手首、足首、首、両側肩甲骨の中心の4つです。
入浴は、ぬるめの38-40℃位のお湯に10-15分程度、肩までしっかりとつかるのがよいでしょう。
就寝時は、寝具をしっかりと使いましょう。
その際に重要なのは、首を冷やさないようにすることです。
3.体を軽く動かす
ウォーキングなど軽い運動でいいです。
4.ゆっくりと深い深呼吸を行う
ゆっくりと深い呼吸をすることは自律神経を整えるのに効果的です。
5.腸内環境を整える
ヨーグルトや納豆などの発酵食品を1日1回食べるように心がけましょう。
少しだけ意識して生活してみましょうね(^○^)
自宅ケアがなかなかできない方は、当院をご利用くださいませ♪
ご相談お待ちしております!
