口コミ投稿、写真投稿で最大25ポイントGET
このマークはお店がエキテンの店舗会員向けサービスに登録している事を表しており、お店の基本情報は店舗関係者によって公開されています。
当クリニックの一般歯科・小児歯科にいらっしゃる患者様の多くは、詰め物がとれてしまったなどの再治療や、お子様のほんの小さな虫歯などです。
しかし、虫歯1本の治療で来られても、歯周病の検査をおすすめしています。
その検査結果はプリントアウトし、お口の中の状態を視覚的にお見せしています。
菌の種類、唾液の能力などについても、説明させていただいています。その結果を受け、矯正治療や予防診療を受けられる方もいらっしゃいます。
詰め物や被せ物に関していえば、今はどんな治療であっても、審美的でないと患者さまに受け入れられない時代になって参りました。
ひと昔前までは、「噛めればいい」「歯周病の進行が止まればいい」という治療で許されましたが、今では歯と歯グキの間に黒い隙間ができるような治療では、患者さまは、だれでも嫌がります。
当然、当クリニックでの一般歯科治療も、特に審美治療ということでなくても、機能的であると同時に見た目でもご満足いただけるように努めております。
人類最大の感染症は歯周病です。
虫歯の菌もそうです。歯周病だけは歯医者さんで取り扱う特別なものと思われがちですが、歯周病も感染症のひとつです。
胃にピロリ菌が増えると、「ガンになるリスクが高まるから除菌しましょう」というのと、ある意味同じです。
もちろん、今まで同様の歯科治療を行うと同時に、「お口の中の細菌を減らす」ことを、いつも頭の中に置いております。
身体の中には、どこにでも常在菌という菌がいます。
口腔内では、通常いろいろな菌が一定のバランスを保っているものです。
しかし、何かのきっかけで悪い菌の割合が増えていけば、当然お口の中の環境も悪化し、その悪い状態が通常のバランスとして維持されてしまいます。
そうすると、病気になりやすくなるというわけです。
しかし、口腔内もピロリ菌の除菌療法と同じように除菌することで、病気の進行を止めたり、発症しないで済むようにすることができます。
悪い菌をゼロにすることはできませんが、なるべくゼロに近づけておきます。
すると、口の中の菌自体がいい環境のバランスを維持してくれるようになります。
当クリニックでは、最新の「位相差顕微鏡」を導入しています。
お口の中の菌の種類や数などの状態をリアルタイムで検査可能です。
歯周病をはじめ、あらゆる口腔内のトラブルの予防や治療に役立てています。
最近は、歯周病が患者さまの全身に与える影響について、ずいぶん広く知られるようになってきました。
糖尿病、心疾患、誤嚥性肺炎、早産、低体重児出産、骨粗しょう症などとの関連は、テレビや雑誌などでも数多く取り上げられています。
当クリニックでは、歯周病の治療におきましても細菌レベルでの予防、治療を心がけ、全身疾患につながるようなリスクの排除に努めています。
歯周病の場合、触診をしてみた結果によっては、歯と歯ぐきの間にある歯周ポケットにどんな菌が潜んでいるか、リスクのある菌がいるかどうかを調べるため、専門業者に同定検査に出すこともあります。
そうした菌に対しては、どんな抗生物質を使うのか、感染している菌を特定したうえで歯周内科的な治療も行ってまいります。
中〜重度の歯周病には、「歯科的な治療」と「内科的な治療」を組み合わせて治療を行います。
まず、抗生物質で感染を抑えるのが内科的な治療です。
そして、抗生物質が効いているうちに2、3回程度ご来院いただき、一挙に歯と歯ぐきの間の歯垢と歯石をすべてきれいに取り除き、除菌をしてしまいます。
悪い菌は群れないと症状を引き起こすこともないので、一度菌が大幅に減ってしまえば再発しづらくなります。口の中の状態をここまでもっていってしまうのが、当クリニックの歯周病治療です。
ごくまれに、年齢がお若いにもかかわらず、重度に進んでしまっている方もいらっしゃいます。
これは、レッド・コンプレックスという細菌が原因の感染症なのです。
口腔内には何百種類もの細菌がいますが、その中には「いてもらった方がいい菌」というのもあります。
しかし、「レッド・コンプレックス」と呼ばれる3つの菌は別です。
すべての口腔内の細菌の中でも、
「もっとも歯周病を発生させるリスクの高いもの」として知られています。
これが明らかにいるだろうと思われる患者さまには、できるだけ早いうちに、「歯科的な治療」と「内科的な治療」を組み合わせ、大切なご自分の歯を失わないよう徹底的な治療を行います。
無料
実は、口臭のお悩みは、ドクターや衛生士であってもなかなか言い出しにくいものです。
お口の中のお悩みのひとつである口臭につきましても、検査と治療を行っています。
口臭の原因は、大きく分けて3つあります。
舌の上の歯垢が酸化して、ガスが発生したもの。
歯周ポケットから出るガス。そして消化器から上がってくるガス。
この3つが人間の鼻に「口臭」として感じられるものです。
この3つの中で、何が出ているのかを検出できるのは、「ガスクロマトグラフィー」です。
検査によって原因がはっきりわかれば的確な治療を行うことができ、早期にお悩みを解決することもできます。
たとえば、舌の上の歯垢が原因の場合は、舌ブラシを用い、薬液で磨いたりすることで、口臭を除去してまいります。
実は、実際には口臭がないのに悩んでいらっしゃる方もいらっしゃいます。
こうした方にも、ガスクロマトグラフィーで検査をすることで、口臭があるかないかを数値としてお見せすることができます。それによって、お悩みが解決できればいいと思います。
「それでも心配」という方には、今度は心療内科的な治療を考えるなど、的確に検査ができることで問題解決の可能性も広がっていきます。
お気軽にご相談ください。