還暦をむかえてから早数年…人生の最後に向けてそろそろ家を片付けようと考えてはいるけど、ご近所さんからの頂き物は溜まっていくし、父の骨董品コレクションはなかなか処分に踏み切れない。このまま思い出とともに死んでいくのも悪くない…と思っていたら残された子どもたちにお金をかけて処分してもらわなければならなくなります。それ以外にも、溢れかえった物でつまずいて転倒し骨折なんてしてしまったら、ただでさえ気力と体力の低下を感じているのに、寝たきりの生活で追い討ちをかけてしまいます。まだカラダが動く元気なうちに少しずつ身辺の整理をはじめる時期かもしれません。
積み上がった物を全て動かして整理する必要はありません。「いるもの・売るもの・捨てるもの」この3つに絞って整理を行います。このときに必要なのが「ダンボール・ガムテープ・ゴム手袋・マスク・マジック(ペン)」の5つになります。ダンボールはスーパーで不要になったものが無料でもらえます。まず、ダンボールを元の箱の形に戻してから、底の繋ぎ目にあわせてガムテープで補強します。同じものを3つ作りマジックでそれぞれ「いるもの・売るもの・捨てるもの」と書きます。出来上がったダンボールに使っていない物から順番に仕分けしていきます。キッチンにある茶碗や調理器具はまだ使うと思うので後回しにして、使っていない骨董品や衣類などから順番にはじめましょう。また、燃えるゴミや新聞紙などは無料回収ボックスを活用すれば処分費を抑えることができます。
大きな物は家族に手伝ってもらう
順調に遺品整理が進んで物が整理されたとしても、大きなタンスやソファー、不要な電化製品はとても1人では待ちは運べません。階段の登り降りがあるならなおさら無理です。そんなときは家族に連絡して手伝ってもらいましょう。それでもタンスなどの大きな家具は力のある男性2人がかりでないと動かせないので、家族に頼れないときは【あなたと遺品整理】のサービスを活用してください。LINEからお悩み相談のメッセージを受け付けております。
