腰の背骨である腰椎と腰椎の間には関節が形成されています。
この関節を腰椎椎間関節と呼び、
外傷や変性、不良姿勢によるストレスにより
その部分に炎症が起こり、痛みを引き起こすことがあります。
この関節を痛めると、ひどい時には
お尻や足の付け根にまで痛みを広げることもあり、
また感覚異常も起こすことがあるので、
坐骨神経痛と誤解されることがあるようです。
この関節を痛めやすい人は、
腰を反る運動(ベンチプレス、ゴルフなど)を頻繁に行う方、
仕事で中腰から重い荷物を持ち上げる作業を頻繁に行う方、
ヒールを頻繁にはかれる方など、
腰を反る動きが多い方に起こりやすいことがわかります。
この疾患はカイロプラクティック治療が得意としており、
アジャストメントというテクニックを用いての背骨の調整、
さらにエクササイズやストレッチ、
姿勢指導などを合わせて行うことで
速やかに改善させることが出来ます。
