頭痛は年齢や性別によって、起こりやすい頭痛
起こりにくい頭痛とあり、診断のヒントになります。
一次性頭痛といわれる、
病気が関わっていない慢性の頭痛で考えてみると
例えば、片頭痛は男性より約4倍女性に多くみられます、
群発性頭痛は男性の方が女性の5倍多くみられます。
また年齢層で考えると、小児は片頭痛がほとんどで
緊張型頭痛は少ないといわれています。
逆に老人には片頭痛や群発性頭痛は
ほとんど起こることは考えられず
多くは緊張型頭痛であるようです。
ただし、起こりやすい、起こりにくいというだけで
全てが当てはまるわけではありません。
症状の特徴や、他の大きな病気が関わっていないかなどの
鑑別がしっかり行われて初めて、
どの頭痛か判断することが重要です。
