Sさん 40歳男性 WEBデザイナー
症状:肩こり、頭痛と眼の疲れ、疲れやすい
【問診】
子供の頃、喘息を患っていて、
その頃から肩や首がとてもこるようになりました。
ひどいときには後頭部付近に頭痛を感じます。
また眼の視界が狭く感じるようになります。
肩周り特に最近ひどくなってきて、
肩をまわすとゴリゴリ音がします。
身体を動かしたり、暖めたりすると楽になります。
【カイロプラクティックの立場から】
Sさんは昔の喘息の影響で、
猫背で背中がとても硬くなっている状態でした。
そのせいで頭は前に突き出した姿勢で、
首や肩の筋肉により負担をかける状態になっていました。
また呼吸器系の疾患を患われた過去のある方は、
呼吸がしづらいので、首や背中の筋肉を利用した
努力呼吸という状態になってしまい、
慢性的にこれらの筋肉に疲労を蓄積してしまいます。
このような結果が今のこりや身体の疲れ、
頭痛になっていると考えられるので、
治療は背中や肋骨など胸郭の動きをつけること、
肩や首周りの筋肉をストレッチや
緩和操作で緩めることを行っていきました。
【施術後の経過】
一回目の施術後は視界が広げた感じがして、
かなり楽になったとの事です。
やはり昔からある問題なので、
2、3日でつらくなってくるようでしたが、
その後4回ぐらい継続して治療を行うことで、
つらいときの症状の8割ほど改善したようです。
その後は歪みと硬さの予防のために
メンテナンス治療を定期的に行う予定です。
