頭痛は重大な病気が関わっていることはほとんどなく
多くは、片頭痛、緊張型頭痛、頚性頭痛、などの
慢性的な頭痛です。
ただし、慢性化した症状の中にも、
重篤な病態がまぎれている可能性があります。
そこで次のような徴候に注意することが必要になってきます。
・ いままでに経験したことがない頭痛
・ 突然に起こった頭痛
・ 早朝頭痛ないし朝方に起こる頭痛
・ 強烈な頭痛
・ 長期間続く頭痛
・ だんだんにひどくなる頭痛
・ 麻痺・しびれを伴う頭痛
・ 意識がおかされ、言うことが変な頭痛
・ 言語がしゃべりにくい、呂律が回らない頭痛
・ ぼけを伴う頭痛
・ 視力が弱わり、ものが二重に見える頭痛
・ めまいや嘔吐を伴う頭痛
・ きばる、りきむ、頭をふるとひどくなる頭痛
・ 高熱を伴う頭痛
こういった徴候が見られるようであれば、
重大な病気が関わっている可能性があります。
とにかく病気が関わっている頭痛は、
かなり特異的な頭痛がするといわれています。
おかしいなと思ったら迷わず病院へ行きましょう。
