血管は自律神経の働きによって支配されています。
そのため自律神経が正常に働かないと
片頭痛が起こりやすくなります。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、
交感神経は血管を収縮させ、
心拍数を増加させ、血圧を上昇させる。
副交感神経はその逆の機能です。
そして交感神経が優位になると、
体が緊張状態になり、リラックスできなくなるので、
片頭痛を起こしやすくします。
交感神経が優位になる原因は、日常生活では、
仕事のノルマ、プレッシャー、人間関係の悩み
通勤、不規則な食生活、睡眠不足など、
精神的・身体的ストレスによるものです。
また自律神経と背骨の関連も深く、
背骨の歪みも
自律神経のバランスを崩す要因になってしまうようです。
以上のことから、日常生活のストレスをなるべく抑えるよう、
規則的な生活や睡眠を心がけ、
背骨のゆがみをしっかり整えておくことが
自律神経をバランスよく働かせて、
片頭痛の予防につながります。
