腰に最も負担がかかる動きとはなんでしょうか。
腰痛を患った方であればご存知でしょうが、
屈むという動作が腰に一番負担をかけます。
一日に何十回と上体を屈めるようなお仕事をされている方は、
いつの間にか腰痛になっているということは多々あります。
特に重い荷物を屈んだポジションから持ち上げるという動作は
一番腰を痛めてしまう原因になる動作です。
よくぎっくり腰を患った方にきっかけを聞くと
かなりの頻度で、この動作を要因としています。
そこで屈むという動作をなるべく、
腰に負担をかけないように行うことが重要です。
屈むときは
①足を腰幅に開く
②膝を軽く曲げる
③体幹は丸めず、後頭部から
お尻の先が一直線になるように意識する。
④胸を張って、なるべくお尻を後方に突き出すぐらいがよい。
またなるべく床に落ちたものを拾うときは、
片方の膝に手をついて、
足を前後に開き屈むようにしましょう。
また近くにつかまれるところがあれば、
それに手をついて屈んだりと、
少し面倒ですが、
腰に負担の少ない動きを選択するようにしましょう。
