Yさん 50代男性 教師
症状:左脇腹から胸にかけての痛み
【問診】
1週間前から、左脇腹から胸にかけて強く痛むようになりました。
原因は特に思い浮かばず、痛みはだんだんと悪化しているように思います。
じっとしていても痛みがあり、体をひねるなどの動作で痛みが増します。
4日前に整形外科にて検査を受けましたが、異常は特にないということで経過観察になりました。
【カイロプラクティックの立場から】
Yさんは猫背傾向の強い姿勢をしており、また骨盤の歪みが目立ち、
そのため背骨や肋骨の歪みも強いようでした。 背中の関節の一部に硬く動きのない部位がありました。
また、その部位の関節の上部に関節可動性の過剰な部位があることも確認できました。
過少と過剰の差が強くあるために過剰になった関節に関わる筋肉や靭帯に
強い負荷が加わっていることが考えられます。 この負荷を分散化させるための治療が必要です。
【施術後の経過】
このようなケースの場合、他の大きな問題がなければ、
カイロプラクティック治療が効果的で早期回復が見込めます。
今回のケースも大きな問題はなく、3回の治療でほぼ改善しました。
