痛みの特徴として、どんな姿勢をとっても痛い、
腰痛以外に、発熱やだるさ、
吐き気といった内科的症状があります。
内科的疾患による腰痛は全体の1パーセント程度で、
腰痛全体から見ればとてもまれなケースです。
しかしこの1%が命に関わるものである可能性があるので、
油断はできません。
腰痛を起こす疾患は次のようなものがあります。
十二指腸潰瘍、胆石、急性膵炎、腎・尿管結石、急性腎梗塞、腹部大動脈破裂、帯状疱疹、子宮筋腫・内膜症
また胃がん、膵臓がんなどの悪性腫瘍、
脊椎カリエス、化膿性脊椎炎のような背骨の病気、
などが挙げられます。
このように、悪性腫瘍のような
本当に危険な疾患が紛れ込んでる可能性もあるので、
いつもと違う腰痛、内科的徴候のある場合など、
何か変だなと感じられるようでしたら
早めに病院での診察を受けられるようにしてください。
