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屋根カバー工法をご存知ですか?
屋根カバー工法とは、今ある屋根を撤去せずに新しい屋根を乗せる工法のことです。
葺き替え工事よりも安価で工期も短い為、現在とても人気です。
屋根カバー工法は、現在の屋根の上に防水シートを貼り、
新しい屋根(屋根カバー)を乗せていきます。
屋根カバー自体も防水性能を備えている為、長期にわたり屋根の保護が可能となります。
◇◆屋根カバー工法ができない屋根◆◇
★築30年以上経過している場合
築30年以上経過している屋根は、屋根自体が寿命に近づいている場合がほとんどです。
この場合、新たな屋根カバーを乗せても下地の傷みが進行していますので
屋根カバーの耐用年数を全うすることなく葺き替えが必要になってしまいます。
★極端に劣化してしまっている屋根
元の屋根が極端に劣化してしまっている場合、
新しく屋根カバーを乗せてもずれたり落ちたりしてしまう恐れがあります。
屋根カバーは軽い素材でできてはいますが、
傷んでしまっている屋根は、それでも重量に耐えられないのです。
★雨漏りしてしまっている場合も同様です。
下地に傷みが進行している為、葺き替えが必要になります。
★瓦屋根
屋根カバー工法は平面的な屋根にしか施工できません。
瓦屋根のように湾曲している面には屋根カバー工法を適用できません。
★修繕費用に火災保険を適用したい場合
これは場合にもよりますが、屋根カバー工法を希望する場合、
火災保険が適用されないケースがあります。
火災保険は基本的に「災害前の状態に戻す」という前提があります。
新たに屋根を乗せる屋根カバー工法は対象から外れてしまう可能性が高いです。
火災保険を適用したい場合には十分注意しましょう。