こんにちは!
楽読 東京駅八重洲スクール/東松戸スクールの真渡一樹です。
「この本読みたいけど、難しい・・・」
「読んでも、全然内容が入ってこない・・・」といった経験をしたことはないでしょうか?
「難しい!」と思った本を後回しにしてしまい、「積読」が増えて、どんどん本を読むモチベーションが下がってしまう・・・なんてこともあるかもしれませんね。
今回は「難しい本」を読むためのテクニックをご紹介します!
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難しい本を読む時の「マインド」
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最初に、難しい本を読む際に持っておきたいマインドをご紹介します。
それは「読み飛ばす力を使いこなせ」ということです。
こう聞くと、多くの人はこう思うはずです。
「え?読み飛ばしちゃダメじゃないですか!」
「重要なところがわからなくなっちゃうでしょ?」
真面目で勉強熱心な方ほど、こう考えちゃいますよね。
わかります。だって、私もそうでしたから(笑)。
でも、難しい本を読む際には「読み飛ばす力」がとても重要です。
「読み飛ばす」とは、言い換えるならば「要点を押さえて読む」ということ。もし、このマインドを持たずに難しい本を読み進めようとすると、どうなるか。
そう。「大きなストレス」がかかってしまうのです。大きなストレスがかかった状態では、どんなに本を読んでも集中できません。そして、頑張って読んでいるのに内容があまり頭に入りません。
ストレスがかかった状態で、何とか読み進めようと頑張ると、自分の行動と心が不一致な状態になっていきます。当然、心は苦しくなってきますよね。
さらに「完璧に読まなくては」と思っていると、結果として「本を開くことが億劫になる」ことに繋がっていきます。
難しい本を読もうとすると、それだけ膨大なストレスがかかる・・・。だから、難しい本は後回しにして、積読になってしまう・・・。
あなたの本棚でも、こんなことが起こってはいないでしょうか?

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まずは「目次」だけ読みましょう!
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じゃあ、どうしたらいいの・・・?という声が聞こえてきそうなので、ここからは「具体的なアクションプラン」について、ご説明していきましょう。
まずは「全体像を把握する」ことです。さらに具体的な行動としては「目次だけ読む」ことをしてみましょう。
先ほど説明した「読み飛ばす力」を使って、まずはアバウトに、ざっくりと本の全体像を把握することから始めるのです。そのために役立つのが「目次」です。
目次を読んで、どの章にどんなことが書いてあるか?を把握します。そして、できれば目次の簡単な要約を、スマートフォンのメモ帳などにメモしておいてください。
自分がわかる、使える言葉で本の全体像を要約することで、本の内容をざっくりと把握できたことになるわけです。
他にも、具体的なおすすめのアクションがあるのですが、それはまた次回以降にお届けしますね!
それでは、今月も楽読レッスンでお待ちしております。
教室現地でのレッスン、zoomでのオンラインレッスンをお楽しみ下さいね!
今日も素敵な1日をお過ごし下さい。