「肩が上がりにくい」「服の着替えがつらい」「後ろに手が回らない」
そんな四十肩・五十肩のような症状は、日常生活の動作に負担が出やすく、多くの方が悩まれます。
肩の問題のように見えても、実は 肩以外の場所に原因が隠れている ことも少なくありません。
今回は、整体で見直したいポイントと、自宅でできるセルフケアをまとめました。
● ① 肩甲骨がうまく動いていない状態
肩の動きには「肩甲骨のサポート」が欠かせません。
肩甲骨が固まっていると肩だけで動かす形になり、つっぱり感や動かしにくさが出やすくなります。
まいれ鍼灸整骨院・整体院 大津市堅田院では、肩甲骨・背中・胸の動きを確認し、
どこで動きが止まりやすいかを見ていきます。
● ② 胸まわりの硬さで肩が前に巻き込みやすくなる
デスクワークや家事で前かがみ姿勢が続くと胸が縮み、
肩が前に出た姿勢になりやすくなります。
胸まわりが硬いと、肩を上げる動作にも制限が出て、
動かしにくさにつながることがあります。
胸の柔軟性は肩の動きに直結する重要なポイントです。
● ③ 首・背中の張りが肩の動きを妨げる
肩が動きにくい方には、首や背中の緊張が強いケースも多くみられます。
首〜肩上部・背中が固まっていると、
肩を動かす際にうまく連動せず、負担が集中しやすくなります。
整体では肩だけではなく、首・背中とのつながりも合わせて確認していきます。
● 自宅でできるセルフケア
無理なくできる範囲で、次のポイントを意識してみてください。
・深呼吸して胸を広げる
・耳と肩の距離を遠くする意識で姿勢を整える
・肩を大きく動かさず、小さく回してみる
・前後にゆっくり動かして可動域を確認する
重要なのは、痛みを我慢して強く動かさないことです。
● 放置せず「早めの見直し」が大切
四十肩・五十肩は、痛みだけでなく
・肩甲骨の動き
・胸まわりの硬さ
・首や背中の緊張
・姿勢のクセ
など、複数の要素が重なって起こることがあります。
「肩の動きが気になってきた…」
「日常生活でつらさを感じる場面が増えた…」
そんな方は、一度身体の状態を見直すタイミングかもしれません。
お気軽にご相談ください。
まいれ鍼灸整骨院・整体院 大津市堅田院
堅田駅から車で3分 / 駐車場あり
