階段の上り下り、立ち仕事、長く歩いたときなど、
「最近、膝まわりが重い」「踏ん張ると痛い」
そんな膝の違和感を感じる方が増えています。
膝の痛みは“膝だけ”が原因とは限らず、
姿勢・足の使い方・太ももや股関節の動き に影響を受けやすい場所です。
ここでは、整体で膝の負担を見るときに大切にしているポイントと、
日常でできる簡単なケアをご紹介します。
● ① 膝だけでなく「股関節・太もも」の動き
膝は、股関節と足首の間にある関節で、
これらの動きが悪くなると 膝に負担が集中しやすくなります。
・太ももの張り
・股関節の硬さ
・足のつき方のクセ
こうした状態が続くことで、階段や立ち仕事での痛みに繋がりやすくなります。
整体では、膝だけでなく股関節・太もも・足首の動きを確認し、
どこに負担が集まっているかを見ていきます。
● ② 体重のかけ方・歩き方のクセ
膝の痛みが続く方の多くに共通するのが、
体重のかけ方の偏り。
・片側に体重をかけやすい
・歩幅が小さい
・つま先が外へ向きやすい
といったクセが、膝への負担を強めることがあります。
整体では、歩き方や姿勢のバランスも併せて確認し、
負担の溜まりにくい状態へ整えるサポートをしていきます。
● ③ 太もも前側の張りすぎに注意
デスクワークや立ちっぱなしが続くと
太もも前側が緊張しやすく、膝が伸びにくくなることがあります。
太もも前側が張ると膝に負担が出やすくなるため、
太もも・お尻・ふくらはぎのバランスを見ることが重要です。
● ④ 自宅でできる簡単ケア
・長時間同じ姿勢を避ける
・太ももを軽くさする
・つま先の向きをチェック
・簡単なストレッチをする
特に、歩く時のつま先の向き は負担の出方に大きく影響します。
● 膝の負担は全身のバランスから
膝の痛みは「膝だけの問題」でないことが多く、
股関節・太もも・姿勢などのバランスを見直すことで
負担が溜まりにくい状態をめざしやすくなります。
「最近、膝まわりの違和感が増えてきた…」
そんな方は、早めにご相談ください。
まいれ鍼灸整骨院・整体院 大津市堅田院
堅田駅から車で3分 / 駐車場あり
