デスクワークやスマホ、家事など、肩こりを感じる場面は日常に多くあります。
「ほぐしても戻りやすい」「肩だけ触ってもスッキリしない」
そんな方は、肩以外に負担が溜まっている可能性があります。
ここでは、整体で肩こりを見るときに大切にしている“5つのポイント”をご紹介します。
● ① 肩甲骨まわりの動き
肩こりの方の多くは、肩甲骨がうまく動いていない状態になっています。
肩甲骨が固まると肩まわりに力が入りやすく、負担が増えやすくなります。
整体では、肩甲骨・背中・胸の動きを確認し、どこに負担が溜まりやすいかを見ていきます。
● ② 背中の張りや姿勢のクセ
長時間の同じ姿勢は背中が固まり、肩に力が入りやすい原因に。
・背中の丸まり
・頭が前に出る姿勢
・浅い呼吸
これらは肩こりと深い関係があります。整体では負担が溜まりにくい姿勢づくりをサポートします。
● ③ 肩に力が入りやすい習慣
無意識に肩が上がるクセは多くの方に見られます。
・PC作業で肩がすくむ
・スマホを見ると顔が前に出る
・緊張しやすい
こうした習慣は肩の力みを引き起こします。
力が入りやすいポイントを確認しながら、負担を溜めにくい状態をめざします。
● ④ 胸まわりの硬さ
前かがみ姿勢が続くと胸が縮み、肩が巻き込みやすくなります。
胸が固いと肩甲骨が動きにくくなり、肩こりにつながります。
整体では胸・背中・肩まわりのバランスも整え、動きやすい状態をつくります。
● ⑤ 呼吸のしやすさ
肩こりが強い方は呼吸が浅く、肩に力が入りやすい傾向があります。
呼吸がしにくい姿勢では、肩の負担も増えやすくなります。
呼吸しやすい状態をつくることが、肩まわりの力みを減らすポイントになります。
● 肩こりは「肩だけ」の問題ではありません
肩を揉むだけでは戻りやすい方は、
姿勢・胸・背中・肩甲骨・首のバランスが崩れていることが多くあります。
「最近、肩に力が入りっぱなし…」
「ほぐしてもスッキリしない…」
そんな方は、負担がどこに溜まっているかを見直すタイミングかもしれません。
お気軽にご相談ください。
まいれ鍼灸整骨院・整体院 大津市堅田院
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