◇僧帽筋(そうぼうきん)
僧帽筋は、後頭部・頚部と胸部の背骨〜肩甲骨・鎖骨に付着する大きな筋肉です。そのため、
①上部繊維
②中部繊維
③下部繊維
に分かれ、それぞれ違う役割を持ちながら肩甲骨の安定性に貢献してます。
また、共同して行う作用としては、上部繊維と下部繊維で引っ張り合う事で肩甲骨を安定させて腕や肩の動きをスムーズにしてくます!
【作用】
・肩甲骨を内側・斜め下にさせる(上部・中部繊維)
・首を伸ばす(上部繊維)
・肩甲骨を引き上げる(上部繊維)
・肩甲骨を引き下げる(下部繊維)
【筋力低下を起こしてしまうと…】
・肩甲骨が不安定になり、肩・腕の動きが悪くなる
・姿勢不良
【日常生活動作ではこんな時に働きます!】
・肩・腕を使う動作全般的に活躍します!
・洗髪、着替えなど
肩回りの症状は、僧帽筋が不具合を起こしていたりするかもしれませんね。
お困りの方はご遠慮なくご相談くださいね!
