背骨には脊柱管という、背骨、椎間板、靭帯組織で囲まれ神経が通るトンネルがあります。そのトンネルが、骨盤の前傾がキツくなったり、年齢などの影響により背骨や椎間板が変形したり、靭帯が分厚くなったりして、神経の通るスペースが狭くなります。その状態が続くことで神経が圧迫され血液の循環が悪くなり、脊柱管狭窄症が発症します!
症状!
・長距離が歩けなくなる。
歩行と休憩を繰り返す。(間欠性破行)
・背筋を伸ばしたり、歩いたりすると、太ももや膝から下に痺れや痛みが出る。
しかし、少し前かがみになったり、座ると痺れや痛みは軽減される。
予防!
・神経の圧迫は腰を反らす事で症状がキツくなり、前かがみになると少しやわらぐので、体のバランスを整える姿勢の矯正、コンディショニング
・筋力トレーニングとしては、腰に負担のかかりにくい自転車漕ぎが無理なく続けられると思います。
・腰部にストレスのかかりにくい体勢を意識的につくる!
やってみよう!(画像を参考にしてください)
画像ではバランスボールを使用していますが、ご自宅にあるイスや布団、クッションなどを使ってください。画像のように膝、股関節に90度くらいになるように曲げた状態で仰向けのままで寝る。
一回30分を目安に行ってみて下さい!
腰部(骨盤部)が正しい位置に近づく事で、狭窄部が緩み、神経へのストレスが減ります。
わからないことなどありましたら、ご遠慮なくお問い合わせください!
