新型コロナの影響で、最近「巣ごもり熱中症」なるものが言われています。
「頭がぼーっとして、どうも判断力が鈍くなりがち…」
ということはありませんか?
それは、熱中症の初期症状かもしれません。そんな場合は早めに対処して症状を悪化させないことが大切です。
具体的には水分補給をしたり、冷房を適切に使用しましょう。
さらに自分で手軽にできる対処法として「ツボ押し」もお勧めです。
そこで今回は、頭重感や、頭がフラフラするなどの熱中症の初期症状によいツボをご紹介します!
*押し方*
3秒かけてゆっくりと押し、3秒かけて徐々に離します。これをリズムよく10回程度繰り返しましょう。
また、表記されているツボの位置は目安です。実際に最適な位置は人によって異なるので、
押してみて「痛いけれども気持ちがいい」と感じる場所を探ってみましょう。
陽谷(ようこく)
体の熱を冷ますツボ 暑さで動悸がするときに!
【場所】手の甲側、小指のラインと手首が交差するあたりのくぼみ(ボコっと出ている骨の小指側の際あたり)
労宮(ろうきゅう)
のぼせやほてりを冷まし、胸のつまりや気分の落ち込みを回復させる
身体にこもった熱を放散する
【場所】握りこぶしを作った時に中指と薬指の先端が当たる間のところ
内関(ないかん)
精神安定のツボ 熱中症気味で頭がぼーっとしているときや、どうも判断力が鈍っているときなどに!
【場所】手首の内側。(小指側のシワの上にある筋)の内側のくぼみのところ
これから暑い日が続くようになってきますが、適度の運動、水分補給、温度調整を行って、しっかりとコロナを乗り切りましょう!
