「エコノミークラスシンドローム」
新型コロナウイルスにより、不要不急の外出自粛が続いています。こうした自宅での「おこもり生活」がつづくと、「エコノミークラスシンドローム」(静脈血栓症・肺塞栓(そくせん)症)になるリスクがあるようです。
*エコノミークラスシンドローム;足の静脈に血の塊ができて肺の血管に飛び、息ができなくなったりしてしまいます。命に関わることもあるそうです。
今回のような状態では、自宅に長くいることでストレスを感じたり、運動不足になりやすかったりします。
またテレワークなど自宅での勤務で長時間同じ姿勢で座り続けていると「エコノミークラスシンドローム」が発生しやすいと思われます。
【対策】
・1日1回、散歩やラジオ体操など軽い運動をする。
・テレワーク中、1時間に1回、立って運動やストレッチをする。
・長時間座ったままテレビやビデオを観たり、パソコン操作をしないように心がける。
・すわったまま居眠りをしない。
・ふくらはぎのマッサージをしてみる。
などなど
運動不足により精神的身体的にストレスが溜まって体調を崩しやすい状態です。みなさん、知らず知らずのうちに運動不足にならないよう、意識して生活をしていただくことをお勧めします。
*とくに高齢の方はフレイル(運動不足により心身が不調状態になること)予防のためにも積極的に運動を行ってください。
