〜中高年から始める、膝痛予防の生活改善〜
膝痛を感じたとき、「とにかく動かさないほうがいい」と思っていませんか?
しかし、実は適度な運動や生活習慣の見直しこそが、痛みの予防と改善の鍵なんです。
今回は、日々の生活に取り入れたい膝にやさしい習慣をご紹介します!
🔸体重管理が膝への思いやり
体重が1kg増えると、歩くときには膝に3〜5倍の負担がかかるといわれています。
つまり、10kg増えた人の膝には、30〜50kg分の余分な重さが常にかかっているということ。
「若い頃より10kg太ったかも…」という方は、それだけでも膝痛のリスクが大きくなります。
食事の見直しや日々の歩数を少し増やすだけでも、膝にかかる負担はグッと軽くなります。
🔸膝にいい食事って?
膝痛と食事の関係は見落とされがちですが、以下のような栄養素は膝の健康に役立ちます。
・たんぱく質(筋肉の材料):鶏むね肉、大豆、卵など
・ビタミンD(骨を強くする):鮭、きくらげ、しいたけなど
・オメガ3脂肪酸(炎症を抑える):青魚、亜麻仁油など
外食中心の生活から、**一日一食でも「意識した食事」**に変えていくことで、徐々に体は変わります。
🔸無理なく続ける運動習慣
ハードな運動は不要です。ポイントは「膝に負担をかけない範囲で、毎日少しだけ動かすこと」。
おすすめは以下のような運動です。
・ウォーキング(1日15分〜30分):ゆっくりでも継続が大切
・水中ウォーキングや水泳:体重を感じずに関節を動かせる
・椅子に座ったままの膝伸ばし運動:テレビを見ながらでもOK
「続けられる形でやる」ことが最大のポイント。
やらなきゃ…ではなく、「これならできそう」から始めましょう。
体を変えるには、習慣を変えることが第一歩。
今できることから、少しずつ。
その積み重ねが、ゴルフや旅行を楽しめる体への近道になります。
次回は、膝痛と向き合う心構えについてお話しします!
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