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無理をしない投球習慣へ ― 50代投手のための体ケアとトレーニング

50代になって「昔と同じようには投げられない」と感じることが増えていませんか?肩や肘の違和感、投げた翌日の疲労感、回復にかかる時間の長さ…。しかし、これは衰えではなく「変化」です。変化に気づき、正しく対応することで、あなたの野球人生はまだまだ続きます。

今回は、50代草野球投手が無理なく投げ続けるためのコンディショニング=体の整え方についてお話しします。

■ なぜ今「ケア」が必要なのか?
若い頃は多少無理しても翌日には回復できました。しかし中高年になると、筋肉や腱の回復スピードが落ち、疲労が蓄積しやすくなります。特に30年以上投げてきた肩・肘には、知らず知らずのうちに「微細なダメージ」が蓄積されており、それがある日突然、大きな怪我となって表れることも。

■ 基本は「痛める前に整える」
まず実践してほしいのが、肩・肘の負担を減らすためのウォーミングアップとストレッチです。投球前に肩甲骨・股関節周りをしっかり動かすことで、関節の可動域を広げ、無駄な力みを減らすことができます。

また、投球後にはアイシングや軽いリカバリーストレッチも忘れずに。特に、腱板断裂のリスクを下げるには「使ったら、整える」が鉄則です。

■ 体幹・下半身のトレーニングを味方に
50代の投手が特に意識したいのが体幹と下半身の筋力維持です。これはスピードアップのためではなく、肩や肘への負担を分散するため。例えば週に2〜3回、スクワットやプランクなどを取り入れるだけでも、フォームの安定性が大きく向上します。

無理に追い込む必要はありません。1日10分でも、継続することが何よりも大切です。

■ まとめ
痛みを我慢して投げ続けるのではなく、「投げるために体を整える」こと。これが50代からの野球人生を支える鍵です。痛みが出る前のセルフケア、投球前後のメンテナンス、そして地道な筋力トレーニング。これらの積み重ねが、あなたの「あと10年投げ続けたい」という願いを現実にしてくれます。

次回は、リハビリやセルフケアについて、より具体的な方法を紹介していきます。

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シリーズ第5回|肩の痛みとどう向き合う?中高年投手のためのセルフケアとリハビリ入門

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