違和感やケガを育てない!楽しく長く運動ができるからだ作りを!
【 ケガの我慢の先 】
私は、ケガの我慢の先を知っています。
私が元高校球児で2年生の春の話です。
新チームの春先のレギュラー争いも始まり、とにかく試合に出たい。そんな気持ち一心でがむしゃらに練習しました。
時には結果が悔しくて一人だけ十数㌔の道のりを走って帰るぐらいがむしゃらに。
そんな走り終わった翌日には、ほんの少しの腰の違和感。
けれどアピールするために練習は休めない。違和感なんて気にしていられませんでした。
結果を少しだけ明るくすると
大会に出れるようになっていました。
しかし、この頃には少しのはずだった腰の違和感は
走るだけで鳥肌が立つくらいの痛みに変わっていました。
けれど折角出れるのに出ないなんてありえない。
大会中は更に我慢を続けましたが我慢の限界は訪れました。
帰路は痛みで迎えの車を降りるのもやっと。
不甲斐なさと悔しさとともに試合前に監督にもう動けないことを告げました。
自分が必ず出られる保証のある選手ではないことは承知の上で
次の試合も、もし出させてもらえるとしたら出さないで下さい もう出れません と。
大会後はこのケガに悩まされ、まともに復帰したのは半年後。
2年生で「野球」としてプレーできたのは春だけでした。
ほんの少し違和感が今でも後悔するケガに。
これが私のケガの我慢の先で、我慢の末路でした。
3年生の時でなくて本当に良かったと思う安堵と
あの違和感を放置しなければという後悔は今でも忘れません。
休めない や 休みたくない 気持ちは本当によくわかります。
でも違和感や痛みを放置しても、それらを育てるだけです。
学生アスリートの期間はあっという間。
私のようにケガで棒に振るような子どもたちが出ないように尽力する次第です。
痛みは、直接的には負傷部位の筋出力低下を起こし、
間接的には集中力も低下させ、当たり前のプレーでもミスが続く悪循環となります。
我慢は悪循環に最悪のスパイスを与えます。
ケガに至らなくても なぜ痛いのか、なぜ痛くなるのか を知ること
最適なケアをすることがパフォーマンスアップにもつながっていきます❕
当院は痛みのケアだけでなく、根本的な原因にもアプローチ️✨
再発予防に向けてトレーニングや自宅でも出来るセルフケアもご提案させていただきます❕
スポーツや運動を楽しく長く続けるために!
- 得意なこと
・動作、パフォーマンスチェック・身体の機能構造から考える野球知識