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ファイバースコープという医療機器を口もしくは鼻から挿入し、咽頭・食道・胃・十二指腸に生じる炎症、ポリープ、がんなどを見つけるために行う検査を胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)と呼んでいます。診断に限らず最適な治療方針の検討の際にも実施されています。
当院では、通常光(白色光)だけでなく、通常とは別の波長となっている特殊光を使って検査を行います。特殊光の使用によって病気の発見率が上がると考えられています。
当院ではオリンパス社製の最新式胃カメラ設備を使用しております。
近隣のクリニックでもないグレードの設備になります、是非最新式の検査機器での胃カメラを。
当院では、突発的に予定が空いた方、平日は時間が取れない方に対しても検査のご案内ができます。
当日の予約状況次第では、予約不要で検査ができることもあります。当日検査をされたい場合は、朝食を食べずにお電話でお問い合わせいただくと、円滑にご案内することが可能です。午前中のなるべく早めの時間帯にご連絡いただけますと、検査時間の調整がスムーズに行えます。
胃カメラ、大腸カメラを同日に検査が可能です。
大腸カメラも希望されている方で日頃ご多忙な場合は、当院では同日検査もご案内可能です。
当院では午後、夕方でも胃カメラ検査を実施できます。
検査前の6時間は食事を絶っていただければ検査できます。
夕方胃カメラはWEBからの予約も承っております。
当日検査もできますので、まずはお電話でお問い合わせをお願いいたします。
ファイバースコープという医療機器を肛門から挿入し、全大腸(虫垂、盲腸、上行結腸、下行結腸、横行結腸、S状結腸、直腸、肛門)の状態を観察する検査を大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)と呼びます。全大腸における炎症、ポリープ、がんなどの病気を見つけ出し、最適な治療方針を検討する目的で実施されています。
当院で行う内視鏡検査においては、通常光(白色光)による観察だけでなく、別の波長を持つ特殊光を使って検査をしております。また、最大135倍まで拡大して全大腸を確認することで、病気の状態を細かく分析することに繋がります。特殊光と拡大観察をあわせて用いることで、通常光(白色光)では難しかった良性・悪性の鑑別も可能となっております。
ポリープなどの病変を見つけた際には、病変の状態(サイズ、場所)によっては日帰り手術で切除が可能なため、診断と治療を同時並行で行うことを実現しています。また、検査の際には患者様の苦痛を最小限に抑えるために、静脈麻酔(全身麻酔)による鎮静剤(ご希望の方のみ)、腸の動きを抑制する鎮痙薬などを使用することも可能です。
午前・土曜でも検査が可能です。
・午前の検査について
一般的には下剤を飲んでいただいてから午後に検査を行いますが、当院では午前でも検査を行うことができます。ご希望の方はお電話をお願いいたします。
※予約が無い方で当日検査を希望される場合、午前の検査はできかねますのでご了承ください
・土曜日の検査について
平日はお仕事などで検査が難しい方に対して、土曜日でも検査を行うことができます。
※土曜日は予約が埋まりやすいため、早めの予約をお願いいたします
突発的にスケジュールが空いた方などに対して、当日検査をご案内できる場合もあります。
その場合、午前9時〜11時までに診察ができれば、午後〜夕方にかけて検査できることがあります。
当日検査を受けたい方は、以下の注意事項に目を通していただき、当日の朝食は絶食した状態で午前9時にお越しいただくか、もしくは、事前にお電話でご確認ください。当日検査の場合は、院内で下剤を飲んでいただきます。
なお、当日の予約状況や患者様の体調、お越しいただいた時間帯によっては、検査ができかねることや別の検査をご案内することもありますのでご注意ください。
大腸の管の表面である粘膜層の一部に、イボ状の突起物が生じることを大腸ポリープと呼んでいます。
大腸ポリープは、腫瘍性と非腫瘍性のものに大別されます。
さらに腫瘍性のものは、良性(腺腫)と悪性(がん)があります。
一方、非腫瘍性のものには、過誤腫性ポリープ、過形成ポリープ、炎症性ポリープあります。
上記の内、腺腫は大腸がんに進行する恐れがあるため大腸カメラで切除すべきもので、悪性のがんについても同様に切除することとなります。
腺腫の段階で切除ができれば大腸がんの予防に繋がるというメリットがあります。
その他にがんへと進行するタイプもありますので、大腸カメラ検査の際に注意深く確認します。
当院では日帰り手術で大腸ポリープを切除できる場合もあります。
別の病院では入院手術を案内された患者様が当院にご相談いただき、日帰り手術で済んだというケースもあります。
また、当院では電気メスでポリープ切除処置をすることも可能であり、大きな病変の切除にも対応しております。
※抗血小板剤、抗凝固剤(血液をサラサラにするお薬)を服用されている方は切除できかねますので、ご了承ください
※電気メスの使用による術後合併症を心配される方もいらっしゃいますが、熟練の医師が注意深く的確に病変を切除することで、合併症は軽微で済みます
大腸ポリープの診断には大腸カメラ検査が極めて有効となり、早期発見と早期治療によって大腸がんへ進行するリスクを低減することを目指していきます。
当院は大腸カメラ検査のプロフェッショナルとして、安心安全な検査を実施しております。
初めて検査を受けられる方は検査に不安や恐怖があるかと思いますが、当院では無痛検査、利便性が高い検査を患者様にご案内できるよう最大限努めております。
大腸がんを発症していないか不安、しばらく検査を受けていなくて不安な方も、ご遠慮なくご相談ください。
お腹の表面に超音波が出るエコー機器のプロ―べを押し当て、プローベから出る超音波が内臓に届いて反射される波を機器で察知して、モニターに電気信号を表示します。
画像が鮮明に映るように、プロ―べを押し当てる部分にはゼリーを塗布し、体位の変更や深呼吸をしていただくことで適切なポジションを探っていきます。
空気、水、脂肪、血液などの組み合わせ次第で超音波の反射に影響が及ぶため、それぞれの差異を画像として映し出し、様々な疾患の診断に役立てています。
腹部エコー検査では、腎臓、膵臓、肝臓、胆のう、脾臓の状態を確認することが可能です。
当院では予約が無い方でも当日検査ができる場合もあります。午前検査を受けたい方は朝食を控えていただき、午後検査を受けたい方は昼食を控えていただければ、診察と診察の間の時間で対応できることもあります。土曜は他の患者様も多くいらっしゃいますので、平日の方がスムーズなご案内が見込めます。
検査結果は当日中の開示が可能です。
【当院の超音波検査の特徴】
予約が無くても当日検査が可能な場合もある(食事制限が必要)
WEB予約が可能
エコー検査の結果は当日中に説明可能
午前、午後、土曜の検査にも対応
経験豊富な臨床検査技師と肝臓疾患のプロフェッショナルである医師の2名で
丁寧かつ正確な検査・診断を実現
肝臓以外の疾患も診断が可能なため、包括的な対応を実現
国内でまだ導入先が少ない最新鋭のフィブロスキャン検査機器を完備
以下のような方は超音波検査をお勧めします。
人間ドック、健診で肝障害や肝臓の数値の異常が判明した方
(TB(総ビリルビン)、AST(GOT)、ALT(GPT)、γGTP)
健診で定期検査を勧められた方(胆のうポリープ、胆石、肝血管腫など)
腹痛(側腹部、みぞおちなどの痛み)がある方
糖尿病を患っている、もしくは、糖尿病が悪化してきている方
B型・C型肝炎を患っている、もしくは過去に患っていた方
胆のうポリープや胆石がある方
NAFLD/NASH(ナッシュ)、脂肪肝、肝硬変の疑いが強く、フィブロスキャン検査を受けた方が良い方
当院では、患者様が診療にかける時間がなるべく短くなるように、スマホアプリを使って予約→診察→会計→処方箋に対応できるようにしております。
また、遠隔診療による待ち時間の短縮化、スマホで処方箋を確認し近場の薬局で処方を受けて会計を済ませられるようにしております。
遠隔診療によって患者様がお気軽に診療を受けていただけるようになっております。
和光市駅周辺にお住いの方をはじめ、朝霞、志木などの東武東上線沿線や成増、赤塚などの有楽町線・副都心線沿線にお住いの患者様が一人でも多くお悩みを解消できるよう、最大限努めております。
2018年の診察報酬改定によって、遠隔診療はオンライン診療という名称へ変更されました。
患者様のご都合に合わせてオンライン診療を選択できる可能性がありますので、患者様がストレスフリーで診療を受けていただけるようにしていければと考えております。
スマホやPCを使って患者様が短い時間で済むようにする。
診療から処方まで、患者様がお気軽に診療を受けていただけるようにする。
オンライン診療で必要な費用は以下の通りです。
診察料(初診再診料)、処方箋料、各種管理料
処方箋配送料(処方箋をお出しする場合に限る)
オンラインシステム料(システム利用料・通話料)(1,100円税込)
アプリ利用料(330円税込)(curonを運営している株式会社情報医療へお支払いいただく形となります)
現在は新型コロナウイルスの影響を考慮し、薬局に処方箋をFAXで送っていただければお薬をご自宅に郵送させていただくこともできます。
なお、その場合は別途配送料が発生しますので、ご了承ください。
当院はより多くの患者様のお悩みを解決できるよう、オンライン診療に対応しております。
以下のような対応が可能です。
初診
再診
検査結果のご説明
大腸内視鏡の事前診察
当院では肝臓診療のため多くの方が遠方からお越しになっております。
処方なしで定期的な採血のみ行っている方に、オンラインで結果を確認していただけるようにしております。
また、生活習慣病の診察で処方もあるが早めに採血の結果を知りたいという方にもオンライン診療は適していると言えます。
病理検査結果(胃カメラ、大腸カメラで生検を実施した)を確認
当院では、胃カメラの生検の結果、大腸カメラのポリープ切除結果について、オンラインでご案内することが可能です。
風邪や花粉症、糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病診断治療まで
お腹の症状だけでなく、一般内科医としての経験を活かして身体全体の症状を包括的に診療させていただきます。
内科では風邪の症状のみならず身体で起こり得る様々な不快症状を診察する最初の窓口としての役割があります。
特に、消化器疾患のみならず慢性的な生活習慣病の診断治療可能なため、突然体調が悪くなった場合に相談すべき診療科がわからず困ってしまう方でもまず当院に相談してもらえれば済むように、診療体制を整えていきたいと思っております。
・風邪
・花粉症
・インフルエンザ
・気管支炎
・上気道炎
・貧血
・頭痛 など
・高血圧
・高中性脂肪血症(高トリグリセリド血症)
・高コレステロール血症(高LDLコレステロール血症)
・高尿酸血症
・糖尿病 (インスリン自己注射の方も対応します)
・痛風
・新型コロナウイルス抗原検査 など
血圧が高い
中性脂肪値が高い
コレステロール値が高い(総コレステロール、悪玉のLDLコレステロール)
血糖値が高い(HbA1cが高い)
尿酸値が高い
肥満傾向である(BMIが高い)
貧血傾向である
その他血液検査異常(腎機能異常、白血球数異常、腫瘍マーカー異常など)
心電図やレントゲンの異常
胃バリウム検査異常、ピロリ菌陽性、ABC健診異常、便潜血陽性
健診で異常を指摘されたなど何でもご相談ください。
和光市駅周辺にお住いの方をはじめ、朝霞、志木などの東武東上線沿線や成増、赤塚などの有楽町線・副都心線沿線にお住いの患者様に対して丁寧な医療を提供し、医療を通じて地域のみなさまの人生がより豊かなものとなるよう誠心誠意努めて参ります。
当院では、消化器全般(胃、食道、大腸、小腸、胆のう、膵臓、肝臓など)の診療に包括的に対応しております。
胃潰瘍、急性胃炎、急性胃腸炎、虚血性腸炎、憩室炎などの急性疾患だけでなく、慢性胃炎・逆流性食道炎、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)、機能性胃腸症、過敏性腸症候群、便秘などの慢性疾患などの様々な疾患に対応することができます。
また脂肪肝やNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)、B型肝炎、C型肝炎、原発性胆汁性胆管炎(原発性胆汁性肝硬変)、アルコール性肝障害などの肝疾患や胆のうポリープ、胆のう結石、胆嚢炎、膵炎、膵のう胞などの胆膵疾患も診断治療を行います。
胃のバリウム検査での異常、便潜血陽性、肝のう胞、肝血管腫、胆石(胆のう結石)などの超音波検査での異常、健診で肝機能障害、ピロリ菌陽性などがあった方は当院で追加検査を受けていただくこともできますので、ぜひ一度ご相談ください。
同時に脂質異常、血糖異常、血圧異常など、消化器疾患以外の健診異常も扱っております。生活習慣病として診断治療を行います。
当院では胃カメラ、大腸カメラ、カプセル内視鏡、エコー検査機器などを用いて、正確かつ丁寧に検査を行っていきます。
また、フィブロスキャン検査という最新の検査機器も完備しており、肝臓病診療にも力をいれています。
消化器漢方治療にも対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
こんな症状の方はご相談ください
・胸やけ・胸の不快感
・のどが詰まったように感じる
・声枯れ
・胃痛・胃もたれ
・吐き気・嘔吐
・食欲不振
・腹痛
・腹部膨満感・ガスが溜まる
・下痢・便秘の慢性化
・背中の痛み
・赤や黒など不自然な色の便
・血便
・皮膚や目が黄色く見える
・体重減少 など
【在籍医師の保有資格】
日本消化器病学会消化器病専門医
日本肝臓学会肝臓専門医
日本消化器病内視鏡学会内視鏡専門医
日本ヘリバクター学会ヘリコバクター・ピロリ感染症認定医
埼玉県難病指定医療機関及び難病指定医
(潰瘍性大腸炎などの消化器領域難病の治療も行っております。)
【過敏性腸症候群 下痢・便秘 機能性胃腸症外来】
過敏性腸症候群や機能性胃腸症は現代社会においてどなたでも発症する恐れがある病気として知られています。
食欲不振、胃痛・腹痛、吐き気、下痢・便秘の慢性化、のどが詰まった感じなどの症状が現れますが、検査では特段の異常は見つからず、治療のハードルが高いと言われておりました。
症状自体は命にかかわるようなものではないですが、健やかな生活を送っていただく上で支障となるものと考えられます。
当院では、「患者様のお腹のお悩みを解消し、健やかな生活が送れるようサポートする」ということをモットーとしておりますので、患者様と二人三脚で最適な治療方法を考えていきます。
治療法は西洋医学に限らず東洋医学も取り入れて、症状をなるべく早く改善できるよう努めて参ります。
健診での異常を指摘された方もご相談ください。
胃のレントゲン検査で異常を指摘された(ポリープ、胃炎、潰瘍など)
健診胃カメラ検査で精密検査を指示された(ピロリ菌など)
貧血
ピロリ菌陽性
ABC健診で異常を指摘された。(B群、C群、D群)
便潜血陽性
肝機能異常 など
毎週土曜日は女性医師による内視鏡検査を実施します。
女性にとって、胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡検査を男性医師に任せることに不安があるという方も多いかと思います。
特に、大腸カメラは肛門からスコープを挿入するため、男性医師に見られることでストレスや恥ずかしさを感じると思います。
内視鏡検査は、緊張で力んでしまうと検査しづらくなりますので、なるべく精神的なストレスは緩和されることが望ましいです。
当院では、女性の患者様が心理的ストレスをなるべく感じない形で胃カメラ・大腸カメラを受けていただけるよう、毎週土曜日は女性医師による検査もご案内可能ですので、お気軽にご相談ください。
【女性にとって安心のための環境作り】
トイレ付で完全個室の下剤服用スペース
個室大腸カメラを受けるための事前準備として、腸内をきれいにするための下剤の服用をお願いしております。
当院では完全個室ブースで服用していただけますので、性別を問わずどなたにも会わずに準備していただくことが可能です。
下剤の服用を自宅でお願いする医療機関もありますが、当院では院内または自宅での服用を選択できます。
院内では看護師によるサポートが可能であり、ご不明な点があればすぐに質問していただくことで、安心・安全な事前準備ができるようになっております。
また、当院ではトイレ付の下剤服用スペースを3部屋、トイレなしの個室を1部屋設けておりますので、患者様をお待たせすることなく利便性が高い検査となるように最大限努めております。
【男性と女性で別の更衣室】
更衣室当院では、男女別の更衣室を完備しております。大腸カメラの検査前に、検査着に着替えていただきますが、安心して着替えることができます。
また、ロッカーは鍵つきのタイプを設置しているため、お荷物の心配をすることなく安心して検査を受けていただけます。
このような方にお勧めです。
男性医師が担当してもらうことに抵抗がある
同性の女性医師の方が質問しやすい
男性医師が担当してもらうことに不安や恥ずかしさを感じる
上記のような方には、女性医師が検査を担当させていただくことも可能ですので、
ぜひ一度ご相談ください。
和光市・朝霞市・志木市・新座市の特定健診・検診
当院では一般診察(身体診察、血圧測定、身体測定)、尿検査、心電図、レントゲン、採血検査が可能です。
採血検査では、前立腺癌検診(PSA測定)、肝炎ウイルス検診を該当の方は併せて実施できます。
そのほかは大腸がん検診(便潜血検査)も実施しておりますので、ご希望の方は容器を受け取りにご来院ください。
当院の胃がん検診は胃カメラで実施しております。
特定健診と同日での実施も可能です。該当の方はご検討ください。
※当院では眼科健診(眼底含む)、肺がん検診(胸部X線直接撮影、喀痰検査)、胃バリウム検査、乳がん検診(マンモグラフィ)、子宮がん検診は対応しておりません。
※和光市・朝霞市・志木市・新座市以外の地域の健診・検診は実施できません。
※特定健診を実施する日に保険診療は原則行えません。
※対象年齢は検査項目によってことなります。こちらをご参照ください。
参照(和光市の健康案内ガイド)
※負担額や健診可能時期に関しては各自治体によって異なる場合がありますので、ご確認をお願い致します。
【お持ちいただくもの】
本人確認書類 (健康保険証、運転免許証等)
健診受診券 (特定健診・長寿医療健診受診者のみ。がん検診は受診券不要)
がん検診無料クーポン券 (対象者のみ)
自己負担額がある場合は、会計が発生いたします。
【すぐに受診が必要と考えられる便秘症状】
激しい腹痛、吐き気、発熱などが起こっている
血が混ざった便が出る
【注意が必要な便秘症状】
排便間隔が長期化し一定でない
市販の浣腸や便秘薬を使っても効果が無い
1か月以上長引く便秘
おならが出ないため、重度の膨満感がある
細い便が出る
上記の症状は重大な病気が原因となっている恐れがあります。
便秘は非常にありふれた症状であるがゆえに軽んじてしまう方が多いですが、便秘が長引くことで合併症のリスクもありますので、注意が必要です。
便秘がなかなか治らないという方は一度当院までご相談ください。
【特に危険な便秘】
もともと便秘がないのに、ここ数ヶ月で便秘になった方
今までも便秘が急に悪化した。
腹痛のある便秘で、排便後も痛みが直らない
下剤の飲んでも出ない
便秘で便に血がつくようになった方
上記に該当する方は危険な便秘かもしれません。
腸閉塞などのリスクもありますので、危険な便秘のサインのある方は受診ください。
大腸カメラ検査はかえって危険な可能性がありますので、必ず受診を先にお願い致します。
日本消化器病学会によると、便秘とは、「通常は排泄されるべき便の量が不足している、かつスムーズな排泄が難しい状態」と考えられています。
つまり、便秘とは排便回数が減ることを意味するのではなく、排便時に便が硬くて違和感がある、排便後もモヤモヤした感じが残る、残便感があるといった状態のことを指します。
したがって、毎日排便している方でも便秘に該当することがあります。
便秘の症状は習慣化しやすいため、無意識のうちに便秘になっていることもあります。
便秘の原因
①生活習慣の乱れ
食物繊維不足、水分不足、運動不足といった生活習慣の乱れが続くと、身体のリズムに異常が起こり腸の機能が低下して便秘に繋がると言われています。
②服用薬の影響
抗コリン剤、抗ヒスタミン薬、抗うつ剤、カルシウム拮抗薬などのお薬の副作用によって便秘が起こることがあります。
③ストレス
お仕事、学業、交友関係などの心理的ストレスや極度の緊張によって自律神経に不調が起こると、腸の機能が低下して便秘が起こることがあります。
④腸の疾患
過敏性腸症候群や大腸がんなどの疾患によって便秘が起こることがあります。
一つ一つの要因が軽くても、それぞれが複合することが大半です。
また、便秘のため排便時に強くいきむことで、痔などの別の疾患を発症する恐れもあります。
ありふれた症状だからと軽んじず、なるべく早めに当院までご相談ください。
便秘と内視鏡検査について
内視鏡便秘を軽く考えると、大腸がんなどの重大な疾患を早期発見できなくなる恐れがあります。特に、40歳以上の方、便潜血陽性の方、下痢・便秘が頻発する方、ご家族に大腸がんの患者様がいる方などはご注意ください。大腸内視鏡検査では、肛門からカメラ付きのスコープを挿入し、大腸内の炎症、ポリープ、がんなどの病変の有無を目視でチェックします。
便秘の治療
【生活習慣改善】
生活習慣改善いつもの生活習慣を改善することで、腸の機能は次第に正常に近づいていきます。
1日3食の規則正しい食事を心がけ、胃にやさしく豊富に食物繊維を含んだ食事内容を心がけてください。また、適度な運動習慣を意識することで、腸内環境を正常に保つことも効果的です。便意を我慢することも禁物であり、1日1回は排便するようにしましょう。
適切な食事習慣、水分補給、運動習慣、排便習慣のどれが欠けてもいけないと考えられます。
【薬物療法】
便秘薬の種類は多岐にわたっており、お薬の種類によって適切な用途もまちまちです。
1〜2日で1回の排便、固形便になることを目指して治療を行います。
なお、便秘治療を始めたばかりの方、排便困難型など症状が重い方は、軟便でも良いのでなんとか毎日排便しようと考え、服用量を増やしてしまう下剤依存の状態に陥りやすいと言われています。
一方で、排便回数減少型のような軽い症状の方は服用量を少なく使用と考え、排便できなかった時だけ服用するようになり、排便習慣を管理することが難しくなります。
お薬は用法用量を守って適切に使用するようにしましょう。
下剤には、刺激性下剤・非刺激性下剤の2種類があります。
また便秘の薬物療法で大切なことは、「でなくなったら飲む」ではなく「出るように定期的飲む」ことです。
便秘は非常にありふれた症状ですが、軽く考えることは厳禁です。
また、なかなか改善されなくても根気強く治療に取り組むことが重要です。
便秘は完治できるものであり、うまく対処することで、症状を管理できます。
お悩みの方は、当院へご相談ください。
フィブロスキャン検査とは、体表に当てた特殊なプローブから出される超音波と振動がどのように伝わるかを確認し、肝臓組織の中の脂肪量や肝臓の硬度を数値化する検査です。
ほとんど痛みがなく検査ができるというメリットがあり、プローブから出る多少の振動がある程度で患者様へのご負担は少なく、安心安全に検査を実施できます。
また、検査時間は1回あたり1~2分程度と短く、お忙しい方でも受けやすい検査です。
はじめて受けられる方は腹部エコー検査とあわせて実施することも可能です。
ベッドに横たわり、右側腹部の上側(肋骨付近)の肌にゼリーを塗布したプローブを当てる程度で良いので、簡単に実施できます。
腹部エコー検査と似たような姿勢で検査を受けていただきます。
検査中はプローブより発せられるちょっとした振動を感じる程度でほとんど痛みもありません。
検査時間は1~2分程度で終了します。
ほとんどお酒を飲まないのに脂肪肝となっている方の中には、肝硬変に発展してしまう方もわずかにいらっしゃることが分かっており、そうした状態は非アルコール性脂肪性肝炎(NASH:nonalcoholic steato-hepatitis)と定義されています。
NASHの方とそうでない方を区別するために、従来は肝生検などの身体への負担が大きい検査が主流でした。
しかし、フィブロスキャン検査によって、外来で負担が少ない形で肝臓の硬度を調べることが可能となり、肝硬変の進行度合いをチェックできるようになっております。
また、非アルコール性脂肪性疾患はNAFLDと呼ばれるケースもあります。
従来は肝硬変へ進行した疑いが強いNASHの患者様に対して実施していましたが、最近では脂肪肝で慢性肝炎の疑いが強い患者様も対象となっております。
そのため、これまで以上に多数の脂肪肝の患者様の検査に対応できるようになりました。
従来は血液検査の結果が芳しくない方(繊維化が進行している疑いがある方)に限って検査を実施していましたが、より多くの方を検査できるようになったことで、繊維化が進行する前の方も含めて対象となっております。
血液検査だけでなくフィブロスキャン検査も行うことで、脂肪肝を数値で確認し、治療効果がどれくらい出ているか確認することにも役立っております。