こんにちは!
カッパ整体院松戸馬橋店です!
年齢を重ねるにつれて「体力が落ちた」「立ち上がるのが大変になった」「長く歩くと疲れやすくなった」と感じる方が増えていきます。これは自然な身体の変化のひとつであり、特に筋肉は20代をピークに少しずつ減っていくと言われています。
筋肉の中でも特に衰えやすいのは下半身の筋肉で太もも(大腿四頭筋)やお尻(臀筋群)は、体を支えるための大きな筋肉です。これらが弱くなると、歩幅が小さくなったり、バランスを崩しやすくなったりします。その結果、転倒リスクが高まり、外出するのが億劫になるなど、活動量の低下につながることもあります。
また、背中や体幹の筋肉も加齢とともに弱まりやすい部位です。背中の筋肉が衰えると、猫背になりやすく、姿勢の崩れが肩や腰の不調につながることもあります。体幹(お腹まわり)を支える筋肉が弱くなると、動作の安定性が失われ、疲れやすくなるという悪循環に陥りがちです。
では、こうした筋力の低下を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。
日常生活の中にちょっとした運動の工夫を取り入れるだけでも、筋肉を保つことは十分に可能です。
たとえば、
•エレベーターではなく階段を使う
•買い物の際にあえて少し遠くのお店まで歩く
•家の中で立ち上がる回数を少し増やす
こうした小さな積み重ねが、筋肉の維持に大きく役立ちます。
さらに、簡単な筋トレを取り入れることもおすすめです。
たとえば「スクワット」は太ももやお尻を効果的に鍛えられる万能エクササイズです。椅子の前で浅く腰を下ろすように行えば、安全に実践できます。
そして何より大切なのは、「無理なく続けること」です。
運動は一時的に頑張るよりも、少しずつでも継続することが何よりも効果的です。
1日5分でもいいので、体を動かす時間を習慣にすることから始めてみましょう。
「昨日よりも1回多くスクワットをする」「今日は少し遠回りして帰る」――その小さな積み重ねが、将来の元気な体を守る力になります。
無理のない範囲で体を動かしながら、「いつまでも自分の足で歩ける体」を一緒に目指していきましょう!
