おはようございます!
カッパ整体院松戸馬橋店です!
太ももの裏の筋肉(ハムストリング)は、歩く・立つ・座るといった日常動作に欠かせない重要な筋肉です。しかし、座りっぱなしや運動不足が続くと硬くなりやすく、腰や膝に負担をかけたり、歩き方がぎこちなくなったりすることがあります。太ももの裏を柔らかくすることは、歩きやすさや姿勢の安定にもつながります。
【太もも裏を伸ばすメリット】
太ももの裏をほぐすことで、膝や股関節の動きがスムーズになります。歩幅が自然に広がり、歩行時の負担が減るため、疲れにくくなります。また、腰の柔軟性も保ちやすくなるため、長時間立っているときや階段の上り下りも楽に感じやすくなります。さらに、筋肉が柔らかくなることで血流が良くなり、むくみや疲労感の軽減にもつながります。
【簡単にできる太もも裏のストレッチ】
•座って脚伸ばしストレッチ
床に座り、片足を伸ばしてもう片方の足を曲げます。伸ばした足のつま先に向かってゆっくり上体を倒します。無理に背中を丸めず、太ももの裏がじんわり伸びる感覚を意識します。
•立って前屈ストレッチ
足を肩幅に開き、膝を軽く曲げて上体を前に倒します。手は床やすねに軽く置き、太ももの裏が伸びる範囲で止めます。呼吸を止めずに行うことがポイントです。
•壁を使った足上げストレッチ
仰向けで片脚を壁に置き、膝を伸ばして太ももの裏を伸ばします。腰が反らないように床に押し付けるイメージで行うと安全です。
【続けるための工夫】
ストレッチは1回20〜30秒を目安に、左右交互に行うと効果的です。無理に力を入れず、じんわり伸びる感覚を大切にしましょう。また、朝起きたときや仕事の合間、歩く前に取り入れると、日常生活で歩きやすさを実感しやすくなります。
【まとめ】
太ももの裏を柔らかくすることで、歩行がスムーズになり、膝や腰への負担も減らせます。簡単なストレッチでも継続することで柔軟性が向上し、日常動作が楽になるだけでなく、疲れにくい体づくりにもつながります。
