こんにちは!
カッパ整体院松戸馬橋店です!
長時間のデスクワークでは、どうしても下半身の血流が滞りやすくなります。特に足首まわりは動きが少なくなるため、むくみやだるさ、疲労感を感じやすくなります。足首をこまめに動かすことで血流が改善し、疲れにくい体を維持することができます。
【足首を動かすメリット】
足首は下肢の血液を心臓に戻すポンプの役割を担っています。足首が硬くなると血流が滞り、むくみや疲労感が生じやすくなります。また、足首の柔軟性は歩行や立ち上がりといった日常動作にも関わっており、転倒予防や歩きやすさの向上にもつながります。
【椅子でできる簡単足首体操】
•足首回し
椅子に座った状態で片足を床から少し浮かせ、足首をゆっくり回します。左右5回ずつ行うと血流が促されます。膝は動かさず、足首だけを意識することがポイントです。
•つま先上下運動
かかとを床につけたまま、つま先を上げ下げします。次に、つま先を床につけたままかかとを上げ下げします。10回ずつ行うとふくらはぎやすねの筋肉も使えます。
•足首ポンピング
足首を前後に押し出すように動かし、血流を押し戻すイメージで行います。座ったままでき、立ち上がる前のウォームアップにもなります。
•タオルつかみ運動
足先で小さなタオルをつかんで軽く持ち上げます。足の指や足底の筋肉も使うため、足全体の血流改善につながります。
【続けるための工夫】
長時間座る場合は、1時間に1回を目安に足首体操を取り入れると効果的です。強く動かす必要はなく、心地よく動かせる範囲で行うことが大切です。また、習慣化するために「メールを送った後」「会議の合間」といったタイミングを決めて行うと続けやすくなります。
【まとめ】
足首は血流や歩行に関わる重要な部位ですが、デスクワーク中は動かす機会が少なくなりがちです。椅子に座ったままでもできる簡単な体操を日常に取り入れることで、むくみや疲労を軽減し、快適に仕事を続けられる体をつくることができます。毎日の習慣として、少しずつ足首を動かしていきましょう。
