おはようございます!
カッパ整体院松戸馬橋店です!
転倒は年齢に関係なく誰にでも起こり得る事故ですが、高齢になるほど骨折や大きなけがのリスクが高まります。特に腰や膝に不安のある方、筋力が低下している方は注意が必要です。日常生活の中で少し工夫するだけでも、転倒のリスクを大幅に減らすことができます。
転倒しやすい状況と原因
転倒は、足元が滑りやすい場所、段差のある場所、暗い廊下、慌てて歩くときなどに起こりやすくなります。また、筋力低下やバランスの乱れ、視力の低下、腰や膝の痛み、さらには加齢による反射の鈍さも転倒の要因となります。
日常生活でできる転倒予防の工夫
• 歩くときはゆっくりと、足元を確認する
急いで歩くとバランスを崩しやすくなります。段差や床の状態を意識し、つまずかないよう足をしっかり上げて歩くことが大切です。
• 手すりや家具を活用する
階段や廊下には手すりを設置したり、椅子や安定した家具に軽く手を添えて移動すると安全です。移動中に腰や膝に力を入れやすくなるため、転倒リスクを減らせます。
• 筋力・バランスを保つ運動
ふくらはぎや太もも、体幹の筋肉を使ったスクワット、かかと上げ運動、片足立ちなどの簡単な運動を日常に取り入れると、転倒しにくい体をつくることができます。特に片足立ちは、立つ姿勢の安定性を高め、ちょっとしたバランスの乱れでも転倒しにくくなります。
• 家の環境を整える
床に物を置かない、コード類をまとめる、滑りやすい場所にはマットや滑り止めを使用するなど、家の中の環境を整えることも重要です。
• 靴やスリッパの選び方
室内でもかかとのある安定した靴や滑りにくいスリッパを履くことで、足元の安定性が向上し、転倒のリスクを減らせます。
まとめ
転倒予防は、筋力やバランスを維持することと、生活環境を安全に整えることの両方が重要です。歩く際の姿勢や足元の確認、手すりの活用、簡単な運動、家の整理整頓、靴の選び方など、日常生活でできる工夫を積み重ねることで、転倒のリスクは大幅に減らせます。
