おはようございます!
カッパ整体院松戸馬橋店です!
「歩くのが遅くなった気がする…」
「最近すぐ疲れてしまう…」
そんな方はいませんか?
実は 歩く速度 は、健康寿命と深く関わっていることが分かっています。
【歩く速度と健康寿命はどう関係するの?】
近年の調査で、普段の歩く速度が速い人ほど、元気で過ごせる期間が長い という結果が多く報告されています。
ゆっくりしか歩けなくなってしまうと、体力や筋力の低下が進みやすく、転びやすさや疲れやすさにつながるからです。
【なぜ速度がポイントになるの?】
歩く速度の変化は体の状態を知る目安になります。
• 脚の筋力
スムーズに速く歩くには、脚を前に出す力と支える力が必要です。
• バランス能力
早く歩こうとすると、体の安定を保つためのバランスが求められます。
• 持久力
一定の速度を続けるためには、心肺のスタミナも関わります。
これらが保たれている人ほど、自然と歩く速度も保たれている、というわけです。
【自分の歩く速度をチェックしてみよう】
歩く速度を簡単にチェックするには、
「普段通りに歩いて10メートルを何秒で歩くか」を計ってみる方法があります。
• 10メートルを 7秒以内 なら、一般的に元気な速度と言われます。
• それ以上時間がかかる場合は、日常での体の使い方を見直すサインかもしれません。
【速度を上げるためにできること】
歩く速度を上げるには、無理に急ぐ必要はありません。
日常の中で少しずつ「筋力」と「バランス」を養う ことが大切です。
• 背筋を伸ばして歩く
猫背で歩くと脚が出にくくなります。目線を少し遠くへ。
• 歩幅を少し大きくする意識
ほんの数センチでも広くすると、自然と速度が上がります。
• 段差や坂道を取り入れる
平地だけでなく、軽い上り坂や階段を意識的に使うと脚力アップに役立ちます。
【まとめ】
・普段の歩く速度は、健康寿命を知るひとつの目安
・筋力・バランス・持久力が保たれていると、自然と速度も維持できる
・背筋を伸ばす・歩幅を広げるなど、日常で少しの工夫をする
