『旧久原本部及び塵外堂』
(じんがいどう)が、約10か月の工事を経て、令和3年1月、建設当時の姿に復元されました。
両施設はいずれも日立市の近代産業発祥の歴史を伝える建造物となっています。
『旧久原本部』
は、日立鉱山開業時に久原房之助が居住し、幹部たちと労苦を共にした木造平屋の家屋です。
現在は、茨城県指定文化財史跡に指定されています。
『塵外堂』は、日立鉱山大雄院製錬所の場所に自生していた巨大杉を用いて、兵庫県神戸市にあった久原氏の自邸に建設された持仏堂です。
昭和60年、『日鉱記念館の開設時に当記念館敷地内に移築』されました。
建物って、語り掛けてくれるから不思議です♪ 会話しに訪ねてください♪