23.09.03 ティップランのほうが簡単に釣れます。ティップランエギのご持参を!! その1
※今年のアオリイカはエギを追いかけてくるのになかなか抱いてくれません。
例年ならこの時期、40杯~50杯は当たり前に釣ってきたたくさんのベテランさんたちが、10杯前後~20杯前後くらいしか釣っていません。
海水温の変化によるアオリイカの行動の変化なのか?
はたまたヤズなどのアオリイカが回ってくる環境に適応してきたのか?
アオリイカはいるのに、エギを追っかけてきてもなかなか抱いてくれないという現象が起きています。

こんな中で、先日からずっとキャスティングよりもティップランのほうが釣れて竿頭を取っています。
先月27日はMR晃一さん(3gの錘を付ける)・MK直樹さん(1gの錘を付ける)、
30日のNKS根さん(3号の錘を付ける)、
1日のMR義弘さん(エギング用のエギを投げずに落としてティップランモドキ)、
2日のNK塚さん(2,5号のティップランエギ)、
3日今日のYS村くん(2,5号のティップランエギ)、というようにティップランの方がキャステイングよりも釣れています。
キャステングのエギに1号(3,75g)~3号(11g強)の錘を付けるか、7gくらいの仮面シンカーを付ける、2,5号のティップランエギを購入する(色を揃えると値段がお高くつきます)、などの方法でティップランをお薦めいたします。
「ティップがランする」のが名前の由来です。
穂先の変化を目や手元で感じることでアタリを取ります。
しっかりと動かし、しっかりと止めることが重要です。
9月中は、しっかり「ティップがラン」するので、適当な代用竿でもできます。
10月になるとティップが『ピキッ!!』とほんの少ししか動かなくなってくる(『ティップピキッ!!』笠岡釣友会用語)ので、ティップラン専用竿でないとなかなかアタリが分かりづらくなってきます。
