Windows10が市場に投入されてから早くも4年が経過しました。また、Windows7のメンテナンスが終了して2カ月が経ちました。Windows10はマイクロソフト社が提供する最後のバージョンということもあり良く考えられた作りであり、機能アップもWindows Updateで行われる様になりました。そのため、Windows8.1までは、バージョンアップされる毎にアップグレード費用を支払い新しいバージョンを購入する必要がありましたが、Windows10からはそうした費用は発生しません。(ただし、年に何回かは大規模アップデイトが行われ、アップデイトの時間が延々と続き利用者をイライラさせることも)
しかし、Windows7に慣れた方には「いつものあれが出てこない」とか、「操作は似ているがなんか違う」等と思っている方は多いのではないでしょうか。
私もその一人で、そうした場面に直面する度に、詳しい友人に尋ねたり、Google先生にお伺いを立てたりして何とか使っています。
そこでWindows10の素朴な疑問について調査して、このお知らせに掲載していこうと思います。
今回は、コントロールパネルです。
Windows7ではスタートボタンをクリックするとスタートメニューの右側にコントロールパネルがあり、そこをクリックするとコントロールパネルが現れます。
Windows8.1の場合は、スタートボタンを右クリックするとスタートメニューにコントロールパネルがあります。
Windows10ではクリックしても右クリックしてもコントロールパネルの表示は見当たりません。実は、コントロールパネルは、従来バージョンの様に特別な機能として表示するのではなく、プログラムの一部として扱われています。
最初にスタートボタンをクリックします。表示されたスタートメニューのアプリ一覧の「W」の欄まで下げます。「Windowsシステムツール」をクリックします。表示された一覧にコントロールパネルがあります。
コントロールパネルもプログラムの一部であるという点では、合理的な変更だとは思いますが、やはり今まで使い慣れた場所に無いと違和感を覚えます。さらに、コントロールパネルがWindowsシステムツールのグループに属していることが感覚的に分かりにくいので、探しにくくなっているのではないかと思います。
