Windows7はかなり根強い人気がある様です。どうやら、賞味期限切れのWindows7を使い続けている豪傑は相当数残っている様です。1月14日のサポート期限切れの時点で1492万台のWindows7 PCが残っているとの報道がありました。その内訳は、法人で813万台、一般家庭で679万台。しかも東京五輪が開催される7月時点でも900万台のパソコンが稼働し続ける見通しだそうです。(一部企業などは有償のサポート申請を行っているところもあるようですが、これは一般家庭のユーザーには提供されません)
Windows10に切り替える方法は2通りあります。
第一の方法は、現在使用しているパソコンのOSをWindows10に入れ替える方法です。これはパソコンの本体は今まで使用していたものが使えますが、Windows10を購入しなければなりません。さらに、Windows7 搭載パソコンが売られていた当時のハードと現在のハードでは格段に現在のパソコンの方が性能向上しています。そこにWindows10を入れても充分な性能が得られるか不安があります。
二番目の方法はWindows10 搭載のパソコンを新しく購入します。この方法は初期投資はいるものの容易にベストな環境を手に入れられます。仮に12万円のパソコンを購入し、10年使い続けると年間1万2千円、1カ月当たり1000円の投資。5年で買い替えるとしても1カ月2000円になります。その様な計算をすると、そんなに高い買い物でもないような気がします。今も動いているパソコンを捨てるのはもったいないとも思われますが、Windows7を使い続け、ウイルスの脅威に怯えているよりは安心を買えます。事故が起こる前に処分を!
