東北の地酒飲み比べ会
今回は、三番目の趣味について述べます。
仙台の居酒屋にて開催している地酒飲み比べ会に参加しました。今年最後の企画とあって20名近くの参加者があり、7種の地酒にお店自慢の肴の組み合わせで日本酒の美味しさを堪能しました。
提供された日本酒は、
青森:陸奥八仙
岩手:赤武(AKABU)
山形:惣邑
福島:磐城壽
宮城:浦霞、あたごのまつ、宮寒梅
いずれも、各蔵厳選の吟醸酒ばかりでどれから飲もうか目移りがしました。一通りお猪口で利き酒をして、二巡目は気に入った日本酒からということで、私は「赤武」と「浦霞」が好みに合い、各種肴との組み合わせで色々に変化する味わいを楽しみました。これだけでも充分に満足のイベントですが、さらに日本酒好きにはたまらないサプライズがありました。
「東北の‥‥」と言いながら5県しか出ていませんでしたが、最後に秋田の「へうげもの」という大吟醸酒が提供されました。精米比率45%のスッキリとした日本酒でした。
アニメ『へうげもの』の主人公・古田織部(1544~1615?)という織田信長、豊臣秀吉に仕えながら“うつわ革命”により、日本の宴席文化を盛り上げた大功労者にちなんで作られたお酒だそうです。さらに「へうげもの」1本につき1個のお猪口が付いており、参加者によるじゃんけん大会で勝者がお猪口をゲットすることになりました。(貴重なお酒は参加者全員がお猪口一杯づつ分け合いました)
ふだんはじゃんけんに弱い私ですが、なぜか今回は2番目まで勝ち残り、お猪口1個頂きました。
大好きなお酒が飲めて、お土産まで手に入れ、ほんとうにラッキーな一日でした。
