歯科健診義務化のニュースというのをテレビで観ました。
他の病気の誘発を抑えるのが狙いで、「歯科健診の義務化」の導入に向け検討する方針ということなのですが、高齢者で自分の歯を多く残し、よくかめている人ほど生活の質および活動能力が高く、歯の健康を維持してほかの病気の誘発を抑えることがわかっています。
ご自身のお口の健康が、カラダの健康に大きく関係するのであれば、歯科健診の必要性が大事になってくるのではないでしょうか。
実際、日本人の40歳以上の約8割が歯周病にかかっていて、特に40代~50代にかけて歯周病にかかっている人が多くみられます。 60代になると歯周病の羅患率は下がりますが、これは40代頃に患っている歯周病のせいで歯を失ってしまった方が多いという事実です。
●では、どんな人が歯周病になるのでしょうか?
歯周病になりやすい人は、歯みがきが十分に出来ていない、喫煙の習慣がある、ストレスがあるなどの原因がある場合が多いということがわかっています。
また、歯周病が進行すると歯を失うだけでなく、糖尿病や動脈硬化などの全身疾患に関係があることがわかってきています。
◎◎あなたは、最後に歯医者さんに行ったのは「いつ」ですか?◎◎
