いきなりですが、あなたは「落ちベロ」でしょうか?
診断してみましょう。
●リラックスした状態で、口を閉じると舌はどこにありますか?
A 舌が上あごにべったりついている
B 舌先が上の歯の裏についている
C 舌先が下の歯の裏についている
D 舌がどこにも触れておらず宙ぶらりん
B、C、Dはすべて「落ちベロ」です。
実は、Aだけが正しい舌の位置なのです。
舌というのは、ほとんどが筋肉でできています。
そのため、コロナ渦でリモートワークや自粛生活が増え、人としゃべる機会が減ってしまったいま、舌の筋力が低下してしまいがちです。
舌の筋力が低下すると、舌の位置が下に落ちて、いわゆる「落ちベロ」の状態になってしまいます。
落ちベロの状態になると、だ液の量が減り、ドライマウスや口臭、歯周病を引き起こすリスクが高まるのです!!
落ちベロを改善・予防するためには、
・口の中でゆっくり舌を回す
・あいうべ体操をする
など、口や舌をしっかり動かして、口周りの筋力を鍛えましょう!